わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

散る様子をあまり見なかった

 五時四十分起床。今日も朝から忙しい。十二時に昼食を取ることができず、十四時過ぎになってしまった。

 十八時、少し落ち着いたのでウォーキングへ。ツツジが鮮やか。桜はほとんどが散り、新緑ばかりの木もある。今年は散る様子をあまり見なかった。

 

 読書は、くどうれいん「背」(「群像」2024年5月号掲載)を少し。ナンパとは少し違う声の掛け方。冷静に考えるとかなりヤバい、ストーカーすれすれという感じなのだが。

 

 

 

 

 

 

竹下通りかよ

 五時四十分起床。曇天。休まずひたすら働く日々が続いていたが、ようやく休める程度に状況が落ち着いた。あえて寝坊、という選択肢はないのでいつも通り起床。先日、イチゴをあげたらピュッピュと汁を飛ばしてベタベタになってしまったコジコジの鳥籠をバラして洗った。

 朝イチで図書館へ。某企業カレンダーの解説文を書くために借りていた資料十冊を一気に返却。その後、神明通りまで歩いて「あさ市」を覗いてきた。各商店が店先でこの日だけの限定商品や値引きした商品などを売るのだが、竹下通りかよ、と言いたくなるほどの人出。人が多いのは、「ことカフェ」という日貸しのカフェ施設があるのだが、ここでカフェをやりたい人、西荻に店を出してみたい人、などが日替わりで出店するのだが、彼らが自慢のお菓子やパンや飲み物を売るので総じて扱われている商品の質や独自性が高まっているからだと思う。ぼくは桜の花から採れたらしい蜂蜜を一つ購入した。

 午後は荻窪で買い物してから義父母宅へ。フキやタケノコなどをいただいた。二人とも元気。今日は録画したという健康番組を見ていた。

 OKストアに寄って帰宅。夕食は圧力鍋で牛すね肉のシチューをつくって食べた。

 

 吉岡乾「ゲは言語学のゲ(9) ソシられやすい女たち」(「群像」2024年4月号掲載)。アジアの小さな国のごく一部でしか使われていないマイナーな言語からでも、ジェンダーの問題などが浮かび上がってくるから面白い。これは日本の報道での話だが、被害者は「男性」「女性」だが、加害者は「男」「女」となるのは不思議だが面白い。「本日未明、○○区○○町の路上で00歳・自称○○のが、同区に住む00歳の女性の首を絞めて殺害しようとしたところ……」みたいな感じ。

 

 

 

 

 

夏へ勇み足

 五時四十分起床。目覚めの直後に軽くではあるが体のだるさを感じるようになってきた。おそらくここ数週間は多忙で八時には仕事をはじめているというのに、途中に食事休憩や軽いウォーキングの時間を挟んではいるものの、二十二時過ぎまで働くことも度々あり、一般企業ならチェックが入って上司から指導される、という感じなのだろうが、自分は経営者でもあるからそこはお咎めなし。とはいえ体のほうは正直なので、ちょっとケアしとかないと、と思いつつ朝から仕事。

 午後は妻がグループ展参加のため外出。僕は残って作業。明日も働かないとダメかな、と思ったが電話やメールがほぼ来ない土曜は集中しやすいせいか予想以上に捗り、なんとか終わらせる目処がたった。

 十七時半、ウォーキングへ。ハナミズキ、バラ、そしてツツジ。だが一方でまだツバキも咲いている。空の表情や気温からはすでに冬の気配がすっかり消え、むしろ夏へ勇み足、という感じなのだが、それでもまだなお、残像のようなものは残っている。

 妻は外で食べてから帰る、といっていたので、夕食はスーパーでチルドのピザを買い、焼いて食べた。そこそこうまし。

 

 くどうれいん「背」(「群像」2024年5月号掲載)。美術館のスタッフと監視カメラのチェック係の会話。仕事の内容は意外に近い。

 

 

 

 

 

父からLINEで端午の節句の

 五時四十分起床。軽く喉が痛む。風邪というよりアレルギーかな、という感じ。

 仕事。作業を進めるにつれて初夏のような暑さを感じるようになり、朝着たシャツを脱いでしまった。気づけば外ではツツジハナミズキが咲き始めている。例年より早いのではないか、と感じると、異常気象、温暖化といった単語が自然と口から出て、その短絡的な思考や感覚に少しだけ嫌気がさす。だが、これまた真実なのだろう。

 十三時、某新規案件のリモート会議。その後作業再開。二十時に一度手を止めたが、メール対応だけはつづけている。

 夜、父からLINEで端午の節句のカブトの写真が届いた。手ブレがひどいので苦笑しつつ(おそらく父のスマホには手ブレ補正機能がない。あるいは酔っていたみたいなので、手ブレ補正機能以上に手が揺れたのか)、ナニコレ、と返信したら、ぼくのものだという。毎年飾っているそうだ。こんなものがあったこと、すっかり忘れていた。金太郎の博多人形みたいなのがあったのは覚えているのだが。

 

▼実家感がスゴい…

 

 

 読書はこれから。

千本ノックのような

 五時四十分起床。昨夜は少しだけ早めに寝たが、それでも眠り足りない気分。とはいえ、疲労がしぶとく残っているというわけではない。寝る前に短時間ではあるがストレッチをしているからだろう。

 仕事。朝から某観光系案件。ヨーロッパのマイナーな観光地をひたすら検索している。

 午後は浜松町で某CSR案件の会議。千本ノックのような状態になっていた。

 夕方は観光系の作業を再開。

 夕食を食べながら、録画しておいた「何か面白いことないの」を観た。有村架純が100回目指してひたすらボケつづけ、シソンヌの長谷川がひたすら突っ込むというすさまじい企画。

 

 読書はこれから。たぶん今村夏子「三影電機工業株式会社社員寮しらかば」(「群像」2024年5月号掲載)を少し読むと思う。『とんこつQ&A』の作者。