わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

今日の事件簿

  • 臨機応変臨機応変と書くとなんだかお経っぽい事件
  • 珈琲飲み忘れ事件
  • お茶いただいた事件
  • 台風一歩前事件
  • 低気圧のせいかちょっぴり頭痛事件(喘息は大丈夫)
  • よくわからない状況なのかも事件

↓体重が落ち気味の麦次郎のためにコレ買った。

 

レバスパンA 300g

レバスパンA 300g

 

 

 

古井由吉『ゆらぐ玉の緒』

「孤帆一片」。入院中の明け方、眠れぬ語り手の男の頭の中に、突然李白の詩が記憶から浮かび上がってきた。李白、空襲の記憶、そして入院中の夜に聞こえてくる、老人たちのうめく声。ちょっとホラーです。

 

 

ゆらぐ玉の緒

ゆらぐ玉の緒

 

 

古井由吉の作品はこちら。

無意識の義務感、無意識の使命感

 五時三十分起床。曇天。慌ただしい気分が朝の身支度の手順を少しずつ狂わせていく。だが麦次郎とコジコジの世話だけは失念しない。二人(正確には一匹と一羽)の存在感の大きさゆえか、それとも飼い主としての義務感、使命感に無意識のうちにかられてのことか。

 夕方までデスクに貼り付いて仕事。某案件のコピー。女性向け消費財のブランドなので、今一つつかみ切れない。いや、つかめないと思い込んでいるだけなのだろう。

 夕方は軽く散歩へ。外出していた妻と合流し、明日の妻の誕生日の前払い、という感じでケーキを買って帰宅。珈琲を入れ、食べた。

 夜は比較的のんびりできたが、明日は外で打ち合わせが三件もある。大雨だという。

 

 

↓夜はこんな曲を聞いてみたり。


JAPAN TAKING ISLANDS IN AFRICA

 

 

孤独な影(紙ジャケット仕様)

孤独な影(紙ジャケット仕様)

 

 

今日の事件簿

  • 軽く咳事件
  • ひたすら地味に作業事件
  • 麦次郎おしっこ受けたらブリブリ怒った事件
  • 埃まみれになっていた事件
  • 「可能性」ってなんなんだろう事件

 ↓もうすぐ切れる。買わなきゃ。

山善(YAMAZEN) お徳用使い捨てペットシーツ(超薄型レギュラー200枚入)

山善(YAMAZEN) お徳用使い捨てペットシーツ(超薄型レギュラー200枚入)

 

 

古井由吉『ゆらぐ玉の緒』

「孤帆一片」。ゆらぐように移ろう季節に、ゆらぎながら老体を任せるように、それでいて妙なほど客観的に季節を観察しながら過ごす語り手の日常。

 そして終戦直後の、生き残るということ、家が焼かれなかったということ、という記憶。生き残ること罪なんてないはずなのに、なぜか人生の重荷のようなものを感じてしまう三十代の男。

 

 

ゆらぐ玉の緒

ゆらぐ玉の緒

 

 

古井由吉の作品はこちら。

食器枕と小松菜ブランコ

 六時十五分。曇天。例によって、麦次郎のごはんとおしっこの片づけから一日がはじまる。トイレは失敗するのが前提、というか、それをもう失敗とは呼ばない、という状況。わが家は十年くらい前に床をすべてクッションフロアーにしてしまった。猫ゲロ対策だったのだが、これにしたおかげでおしっこの始末が非常に楽になっている。

 午前中は仕事、掃除、皮下輸液170cc、そして買い出し。西荻窪の中央線沿いで家事があったようだ。ボヤ程度らしいのだが、線路から近かったからだろうか、消防車の数が大火事かと思わせるほど多く、サイレンもけたたましかった。

 午後は雨が降っていたようだが、仕事に集中していたせいか、まったく気づかなかった。

 

↓なぜか食器を枕にするという、居酒屋で酔いつぶれたオッサンのようなことをしている麦次郎。

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↓そして小松菜を空中ブランコのごとくアクロバティックに扱いながら食うコジコジ

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蛇口

 六時三十分起床。

 麦次郎、どういうわけか今日はテンションが高い。コジコジは機嫌がよいものの、発情ゲロはまだつづいている。

 午前中は掃除と買い出し。西荻窪駅前は紀伊国屋ができたのでごった返してる。そんな中、都議会議員立候補者が演説をしていた。女性。30度近い気温だというのにジャケットパンツ、かなり冷静に築地問題を語っていた。スタッフはおそろいのウインドブレーカーを着ていた。暑そうだ。

 午後から仕事。キッチンの水道の蛇口がイカれてきたので、クラシアンを呼んで見てもらう。古いタイプなのでもう修理用部品が流通していないと言われ、それなら、と蛇口そのもののを交換した。作業料・出張料こみで8.000円。すばらしい。

 土曜だというのに、夜もなんやかんやで忙しかった。