わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

湯にて落ちる

 五時四十五分起床。一日中某案件のネーミング開発にかかりきり。あっという間に夕方になってしまったので、少し長めに散歩して気分転換。

 夜は古川日出夫「おおきな森」(「群像」2018年1月号)を少しだけ。また風呂で寝落ちした。

 

 

群像 2018年 02 月号 [雑誌]

群像 2018年 02 月号 [雑誌]

 
群像 2018年 01 月号 [雑誌]

群像 2018年 01 月号 [雑誌]

 

 

↓今日のワル猫。偉そう。 

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今日の事件簿

  • 結局今日も銀行事件
  • 餅三個事件
  • カツラじゃないのよ事件
  • 漱石もろた事件
  • はちみつフロマージュ事件
  • 塩クロワッサン事件
  • 毛沢東の嫁か事件
  • やっぱり最後はMONO graphに行き着く事件

 

トンボ鉛筆 シャープペン モノグラフ0.5 DPA-132A スタンダード

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大澤真幸「〈世界史〉の哲学」近代篇15 二つのスペキュレーション

「群像」2018年2月号掲載。資本主義における剰余価値が生まれるメカニズムの核を、大澤はヘーゲルの思弁的弁証法の中から見つけようとしている。おもしろいです。

 

 

群像 2018年 02 月号 [雑誌]

群像 2018年 02 月号 [雑誌]

 

 

 

〈世界史〉の哲学 近世篇

〈世界史〉の哲学 近世篇

 
<世界史>の哲学 古代篇

<世界史>の哲学 古代篇

 
<世界史>の哲学 東洋篇

<世界史>の哲学 東洋篇

 
<世界史>の哲学 中世篇

<世界史>の哲学 中世篇

 
<世界史>の哲学 イスラーム篇

<世界史>の哲学 イスラーム篇

 

 

大澤真幸の作品はこちら。

生産性低下の原因は

 五時四十五分起床。曇天。日の出前の薄暗い中、寒さに身をちぢこませながら可燃ゴミを出す。祝日だからだろう、ウチが一番手だった。

 今朝は葵がほとんど騒がない。なぜだろう。

 仕事。某案件の企画書。午前中で終わらせてしまったので、午後は読書したりAmazonの「ドキュメンタル4」やAマッソのコント動画を見たりしてのんびり過ごした。

 夕方から葵が大運動会をはじめた。ここのところ、妻の生産性が落ちている。創作作業中、すぐ邪魔されるからだ。

 夕食はオムレツなどで手軽に済ませた。

 

↓正しく猫ベッドをつかうようになったと思いきや…

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↓間違った使い方が気に入ってしまう。天地逆さま。

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↓ワルモノの魔の手は妻の創作中だけでなく調理中にも及ぶ。キッチンカウンターからの侵入防止のために取り付けた柵とカーテンをやすやすとかいくぐり、侵入を試みる。

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猫ゲロはどうやって受けていた

 五時、例によって葵の早朝大運動会がはじまる。エントリーしているのは葵だけだ。

 六時三十分起床。冬の朝の冷え込みはほとんど感じず。すぐ邪魔しにくる葵を適当にあしらいながら身支度。朝食も済ませ、書斎でメールチェックなどしていると、妻が叫んでいるのが聞こえた。葵が和室でゲロを吐いた。我が家に来てまもなく一カ月というところで、初ゲロだ。朝ゴハンを食べ過ぎたか。麦次郎は晩年はほとんどゲロしなくなっていたので、猫ゲロの始末は十カ月ぶりくらいだろうか。片付けている間にも追いゲロ。吐きそうな兆候はわかるものの、ゲロの受け方がわからなくなっている。

 読書。掃除。妻が七草がゆを炊いている。その間、葵がコンロに飛び乗らないよう、ずっと相手をしていたようだ。

 で、昼食は七草がゆ

 午後は長めのランニング。約17kmを1時間40分。おかゆではカロリーが足らなかったらしく、途中でガス欠になってしまう。足がどんどん上がらなくなる。

 夕方、Mさん来訪。妻に注文していた絵を受け取り、ついでに我が家でシュトーレンの食べ比べ。年末から数えて三回目になる。

 夕食は惣菜などでパパッと済ませた。食べながら「どうぶつ奇想天外」の特番を観た。千石先生が亡くなってからもう五年くらい経つようだ。別の先生が出ていた。

 

七草がゆ調理中、葵の相手をする妻。

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↓コープで買った七草セットに入っていたはこべをショリショリと食べるコジコジ、そしてそれをおとなしく見守る葵。

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鷲田清一『素手のふるまい』

「4 アートレス? 川俣正の仕事を参照軸に」。川俣正の公共事業のような地域全体を巻き込んだ巨大アート作品から、アートと社会性の問題について考察している。個人的な関心や想い、そして作為が、個人の創作行為として成立する過程において、社会が深く関わってしまう。意図的にそうしているわけでが、その関わり方が、この著作で先に挙げた若きアーティストたちと比べると、より視野が広く、表層的で、そしてシニカルに感じる。

 

 

素手のふるまい アートがさぐる【未知の社会性】
 

 

amzn.to

乳歯が抜ける

 六時二十分起床。葵の朝の大運動会が日課になりつつあることに、近所迷惑という四字熟語をつい思い浮かべてしまう。気になるのは、両隣よりも下の階のお宅だ。子猫の駆けずり回る足音は、階下にどのように響くのか。五時台、普通の生活を送る人なら寝ている。それにしても、走り方が激しい。あとで妻に聞いたら、乳歯が一本抜けたらしい。それで興奮したか。

 午前中は掃除と買い出し。寒いが金曜ほどではない。かすむ冬の空。

 パンで昼食。

 午後は読書と散歩。

 夜、西荻在住の妻の猫関係のお客様であり友人でもあるMさん来訪。キーマカレーとモモ、そしてMさんご持参のドライなシャンパーニュで軽い新年会。お客様にはつい警戒してしまう葵だが、今日はすぐそばまでやって来た。結局隠れたが。

 

↓歯が抜けて血が出ているらしく、猫じゃらしを加えたら血がついた。

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