わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

ちょいちょい、はみ出す

 今朝も五時四十五分起床。暗いな。冬至に近づいているから日の出も遅いのだろう、と思っていたが、そうではなく、曇天、いや、小雨がぱらつく空模様だからだった。小雨の雲は厚みを感じない。だが、確実に日の光を遮る。だが、時折雨は降ったまま、雲の切れ目から光が、そして青空が覗くこともある。数日前は青空が見える、いわゆる狐の嫁入りの、いわゆる天気雨のもと、十数分ほど濡れながら歩いた。雨がまぶしく感じる。

 某案件のデータをメールで納品してから、近所のクリニックへ。喘息の定期検診だが、もちろん問題なし。予約していたのだが、高齢者でひどく混み合っていて、結局四十分ほど待たされた。高齢になればなるほど、診察には時間がかかるようだ。みんな、ついでという感じでインフルエンザの予防接種も受けている。これも診察時間を引き延ばす原因になっているのだろう。ぼくが六十歳になるころには、病院やクリニックはもっと混雑した状況になっているのかもしれない。

 戻って掃除、そして仕事。

 十四時、Rossoへ。髪を切る。下北沢に新しい店舗を出したそうだ。

 十五時三十分、戻って仕事再開。途中、休憩と食事を挟んだが、二十二時くらいまでかかってしまった。仕事は二十時まで、あとはメール対応だけ、と決めているのだが、ちょいちょい、はみ出してしまう。

 

 読書は奥泉光『雪の階』を少しだけ。奥泉ワールドは好きなのだが、一方でこの小説のフォーマットとして採用されている「推理小説」という形式に、ちょっと興味を抱きはじめている。それも、昭和の時代の。金田一シリーズとか、今さら読んでみて、どう感じるのだろう。子どもの頃は「少年探偵団」を読んだし、学生時代は江戸川乱歩にはまったこともあったけど。まあ、どちらもはしかみたいなものだったと思っている。乱歩ブームは一瞬だったな。大学生の時のは、一カ月くらいだったかな。

 

 

 

雪の階 (単行本)

雪の階 (単行本)

 

 

 

東京自叙伝 (集英社文庫)

東京自叙伝 (集英社文庫)

 

 

▼奥泉光の作品はこちら。

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週刊モーニング

グラゼニ」。今の夏之助の境遇がみじめすぎて…。でも、というか、だからこそ、読んじゃう。

テセウスの舟」。こわい。こわい。目玉をポケットに。こわい。こわい。

宇宙兄弟」。日々人はどうなってるんだろう。

 

 

グラゼニ~パ・リーグ編~(2) (モーニング KC)

グラゼニ~パ・リーグ編~(2) (モーニング KC)

 

  

テセウスの船(5) (モーニング KC)

テセウスの船(5) (モーニング KC)

 

 

 

敷物担いで

 今朝も五時四十五分起床。夢の最中にアラームがなると、時間も場所も意識も、それどころか自分が誰かもすら、混沌としてしまう。今朝がまさにそんな状況で、しばらく自体が飲み込めぬままだった。だが、アラームの鳴った数秒後にはiPhoneを操作してしっかり音を止めているのだから、あらゆることが混沌としていても、一方で冷静に今の状況に対処している自分も、しっかりと存在している。

 仕事。ゴルフ関係の案件。

 午後、妻は外出。ぼくも少し作業してから吉祥寺へ。軽く今手掛けているゴルフ案件の資料を探し、予想通りそれは見つからなかったので無印良品へ行ってスリッパを新調。そして「しらいし」というインテリアの店で、サイズオーダーのカーペットの余りでつくったというデスク下用のカーペットと一畳サイズのカーペットを購入。両方で4,000円。デザイン的に優れているわけではないのだけれど、品質がよいのでこの店のこの余りでつくったよシリーズは気に入っている。くるくると巻かれたカーペット二本を担いで、西荻の自宅まで歩いて帰った。3.2kmを31分。

 仕事再開。だんだん糸口が見えてきた。

 

 

週刊ゴルフダイジェスト 2018年 11/20号 [雑誌]

週刊ゴルフダイジェスト 2018年 11/20号 [雑誌]

 
チョイス11月号(2018年秋号)

チョイス11月号(2018年秋号)

 

 

今日の事件簿

  • 気持ちよく熟睡事件
  • 入り口変わった事件
  • 化粧とゴルフ事件
  • 酸辣湯麺うまうま事件
  • 子から母への「あーんして」事件
  • 戻っても結局事務処理だけ事件
  • なるほどこの時の構成ね事件

 

▼再掲。

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奥泉光『雪の階』

 あいかわら、ダラダラとゆっくり読んでいる。

 主人公である惟佐子の存在感が、読み進めるにつれてどんどん変質していく。作者の意図なのだとは思うが、どんどん人間らしさがなくなっていく。ちょっと怖い。

 

 

 

雪の階 (単行本)

雪の階 (単行本)

 

 

 

東京自叙伝 (集英社文庫)

東京自叙伝 (集英社文庫)

 

 

▼奥泉光の作品はこちら。『ビビビ・ビ・バップ』は面白かった。でも一番好きなのは『浪漫的な行軍の記録』かな。

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雨音

 五時四十分起床。音は聞こえないが、気配で雨だとわかる。いや、微かに音が聞こえていたのかもしれない。寝ぼけているので、確信はない。

 仕事。某企業の会社案内をずっと手掛けている。この企業のコア技術は「乾燥」なのだけれど、外ではシトシトと雨が降りつづけていて、内容にまったく似つかわしくない。軽い頭痛。

 おいなりさんとにゅうめんで昼食。食べながら「徹子の部屋」。ヒロシが出ていた。黒柳徹子、ヒロシの貧乏体験や悲惨な体験、孤独な体験(のネタ)を聞いて笑っている。こういうのが大好物らしい。

 午後も例の乾燥の企業の件。午後になると雨は一時的に大きな音を立てるようになっていたが、目で確認はしていない。夕方には荒れかけた空もすっかり落ち着き、雨音は軽め安定、という感じになっているようだ。

 進めているうちに、新規の相談が数件。ありがたい。だが、そろそろパンクかな。スケジュールをより厳密に考えながら依頼を受けないと。

 

▼妻が個展での販売用にポチ袋をつくっていた。絵は全部手書き。よかったらぜひご来場を。

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▼そして、今日の「ホットカーペットの呪縛」。

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ジーンズを直す

 五時四十五分起床。小雨がぱらついている。秋の長雨の季節は去ったはずだが、昨日から梅雨時のようなしとしと、だらだらとした雨がつづいている。鼻水。

 仕事。某案件のコピーを黙々と。雨は上がったようだ。

 昼食後、散歩感覚で高円寺へ。修理を依頼した桃太郎ジーンズ、できあがったというので引き上げに行く。途中、雨に降られた。

 すぐに戻って仕事再開。デザイナーのYさんから連絡。朝から進めていたのとは別の案件の資料がメールでどさりと届く。Yさん、週末に愛猫がなくなったそうだ。お悔やみ申し上げます。

 

▼修理した桃太郎ジーンズ10年モノ。ノンウォッシュの状態から履きつづけて、こんな感じに変化した。チンコのステッチの下に穴が開きかけていたが(チンコのせいで穴が開いたわけじゃないよ。シワの付き方というかクセというか、でこうなった)、直ってます。よく見るとわかる。股の内側もスレていたのだが、ここも修理。ピンク色の糸も補強されてる。

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▼股スレの反対側。ここもステッチを補強。

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▼ポケット。下側のステッチがほつれていたが、縫い直してもらった。ポケット上のホツレや左下のかどっちょのスレなどは、ほったらかし。このままでいいや。

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▼今日の「ホットカーペットの呪縛」。

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