わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

175文字

 五時四十分起床。重い曇天だが雨は降らない。

 妻、今日から出張。ぼくは猫とトリの世話をしながらお留守番。日中は某公共系ポスターのコピーに取り組む。キャッチは決定、リードだけ書き換える必要があるのだが、25文字×7行に一日かかってしまった。

 昼食はパン、夕食は冷蔵庫にあった野菜で適当につくった味噌汁に卵を落としたのと冷凍しておいた雑穀ごはんで適当に済ませたのだが、なぜか微妙に体重が増えていた。

 

 読書は松浦理英子「ヒカリ文集」(「群像」2019年8月号掲載)を少しだけ。劇団内の人間関係を描くようなのだが、本当にそうなるのかは、まだちょっとわからない。

 

群像 2019年 08 月号 [雑誌]

群像 2019年 08 月号 [雑誌]

 

 

 

最愛の子ども

最愛の子ども

 
ナチュラル・ウーマン (河出文庫)

ナチュラル・ウーマン (河出文庫)

 
親指Pの修業時代 上 (河出文庫)

親指Pの修業時代 上 (河出文庫)

 

 

想定外

 五時四十分起床。雨は上がったようで、今日はもう降らないと報じられている。風はやや冷たく陽も差さない。いわゆる梅雨寒、梅雨冷えなのだろう。

 仕事。某パンフレットの構成とコピー。そして別のパンフレットの構成とコピーも。

 午後は事務方などをまかされているウチのマンションの、高齢者用手すりの取付工事だったのだが、想定していた工法では設置できないことが判明。延期になってしまった。

 夕方は時間が空いたので、不要になった資料用の書籍を売却しにブックオフへ。1,400円ほどになったが、あまりに古い本やムック本、合計3冊が売れなかった。

 夜はランニングへ。11kmを1時間で。暑くはなかったが、体は重く感じたなあ。

 

 読書は「二〇世紀の思想・文学・芸術」(「群像」2019年7月号掲載)の続き。難しくて長いんだよね。対談(鼎談か)形式だから多少読みやすいのだけれど。

 

群像 2019年 07 月号 [雑誌]

群像 2019年 07 月号 [雑誌]

 

 

霧雨と二〇世紀

 六時起床。霧雨。いつやむか、と何度も窓外を覗きつづけたが、夜まで途切れることはなかった。

 午前中は掃除、アイロン、買い出しと家事に精を出し、午後は読書やらAmazon Primeで最近お気に入りの科学系・宇宙系ドキュメンタリーを見たりして過ごした。

 

 松浦寿輝×沼野充義×田中純「徹底討論 二〇世紀の思想・文学・芸術」(「群像」2019年7月号掲載)。フランス文学に精通した詩人/小説化、ロシア文学者・翻訳家、思想史研究家の三名が、まさにこのまんまのテーマについてあれこれ議論し合うわけなのだが、複雑化・多様化が加速しはじめるこの百年間は容易に語れるようなテーマではない。でも、冒頭の松浦による長い前置きを読んだだけでもその複雑さ、多様さの相関関係がなんとなく読み取れて、おもしろい。ぼくも大学時代はドイツを中心にだけれど、「疾風怒濤」の文学運動の時代から現代に至るまでの文学・哲学・芸術・社会の相関関係を俯瞰的に把握するという趣旨のゼミにいたので、とても興味深かった。

 

群像 2019年 07 月号 [雑誌]

群像 2019年 07 月号 [雑誌]

 

 

人外

人外

 

 

チェーホフ 七分の絶望と三分の希望

チェーホフ 七分の絶望と三分の希望

 

 

都市の詩学―場所の記憶と徴候

都市の詩学―場所の記憶と徴候

 

 

微妙に違うがアーロンではある

 五時四十分起床。

 妻は、後楽園で開催する猫イベントに参加するため早朝から外出。ぼくは午前中はせっせと掃除し、午後からは仕事。

 注文していたアーロンチェア・リマスタードが届いた。旧モデルはグリーンを使っていたのだが新モデルは色バリはないようなので(フレームの素材違いはある)、グラファイトとクロームだったかな、地味なネーミングのものしか選べず、実物も、わかってはいたが、やはり地味だった。座り心地は微妙に違う。20年使った旧モデルのヘタリのせいもあるのだろうが、微妙な構造変更、設計変更も影響しているのだろう。

storesystem.hermanmiller.co.jp

 

 

 読書は絲山秋子「御社のチャラ男(15)」(「群像」2019年7月号掲載)。外国人との恋。

 

 

群像 2019年 07 月号 [雑誌]

群像 2019年 07 月号 [雑誌]

 

 

夢も見ずに眠った。

夢も見ずに眠った。

 
薄情 (河出文庫)

薄情 (河出文庫)

 

 

 

 

 

朝の黒づくめ

 五時四十分起床。雨は降っていない が湿度の高い空気は重く感じる。

 朝から外出。今朝は中央線、山手線、モノレールと乗り継いだが、どれもさほど混んでいなかった。十時、天王洲へ。朝の天王洲アイル駅は、近くに本社があるヨウジヤマモト社の社員らしき黒づくめの人たちがちらほらと見つかった。ちょっとうれしくなる。ぼくはヨウジの黒いパンツと白いブロードシャツだった。某社某案件の打ち合わせ。十二時、終了。

 西荻窪の中華料理店「まつもと」で昼食をとろうとしたものの、満席のようで、かつランチメニューが以前食べたことのある者ばかりだったので、近くにある別の中華店にも行ってみたのだが(紅虎餃子の系列店)、こちらも満席だった。中華を食べたい気持ちは強かったので、キノクニヤでチャーハン焼きそばセットみたいなのと餃子を買って帰宅。家で食べた。食べながら「なつぞら」を見る。泣きそうになる。

 午後はデスクに張り付くようにして某案件の構成案とコピーを進める。

 夕方、軽く散歩。駅前のカルディコーヒーファームでコーヒー豆。よく買っているスペシャブレンドと、ドイトンというタイ、ミャンマーあたりの山岳地帯で採れた豆を使ったものを買ってみた。ケシ栽培に従事していた現地の農家が転換して作ったものらしい。ナッツの香りがするそうだ。楽しみ。

 

www.kaldi.co.jp