わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

2006-06-28から1日間の記事一覧

諸星大二郎『トゥルーテおばさん』

「栞と紙魚子」に劣らぬ馬鹿馬鹿しい作品の予感がして購入。 『西遊妖猿伝』の続編は出ないのかなあ。トゥルーデおばさん作者: 諸星大二郎出版社/メーカー: 朝日ソノラマ発売日: 2006/02/23メディア: コミック購入: 1人 クリック: 8回この商品を含むブログ (…

安彦良和『機動戦士ガンダムTHE ORIGIN』

ぼくもガンダム世代である。しかし世のガンヲタさんたちほどガンダムに思い入れがあるわけではない。なのに購入したのは、本作に「歴史」の視点があると新聞で評されていたから。近ごろは「歴史」が気になって仕方ないのだ。機動戦士ガンダム THE ORIGIN (1)…

堀江敏幸『河岸忘日抄』

主人公の心は戦争へも向かう。おそらくはイラク戦争あるいは終結後のイラクでの小規模戦闘のことだろう。内へ向かっていた意識が、外へ、しかも今の彼がいる状況とは正反対の状況へと向かう。

忘れたということ

なぜそうなったのか、理由がわからない。就寝する前の習慣だったはずだ。意識せずとも手は自然に動いていた。確かに行ったか、過ちはないか。そう確認するまでもなく、確実に行われていた。それなのに、昨夜は忘れた。なぜだろう。昨夜のぼくの心境や行動に…