2006-07-07から1日間の記事一覧
息子がアル中で入院。妻はアルツハイマーの徴候が見え隠れしている。そんな状態におかれた主人公(おそらくは小島自身)は、なんだか外部とのコミュニケーションがみーんなズレている。事態は深刻なのに、どこかトンチンカンな感覚があるから悲壮さがつい笑…
七夕である。子どものころは毎年七夕が近づくと心がそわそわした。正月が来るよりもうれしい気分だったかもしれぬ。笹に願いごとを短冊をくくりつけるのが楽しみだったわけではない。むしろ願いごとを書くという行為がなんだかダサく思えてしかたなかった。…