わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

2006-07-09から1日間の記事一覧

小島信夫『うるわしき日々』

血のつながっていない息子の介護に根を上げはじめる老夫婦。その、状況に翻弄されつづけるさまが悲惨ゆえにこっけいなのだけれど、そこにふわりと、まっとうな悲しみが戻ってくる。 武田泰淳『目まいのする散歩』の後半にちょっと通じるところがあるかな。

パリのおしゃれな若者風

八時起床。疲れが抜けないので休養日にする。夕方、「Rosso」で髪を切る。夏仕様。担当の原田さんいわく「パリのおしゃれな若者風」。タハハ。もうすぐ三十七だよ、おれ。