2006-07-20から1日間の記事一覧
自分が二年間も入院していることを忘れてしまう息子。ところが老作家である主人公は、戦中の、息子を身ごもらせたときのことも、鮮明とは言いがたいが、覚えている。記憶を軸にすると、たちまち時間という概念が混乱してくる。時間を軸にすると、登場人物が…
生活のリズムは健康なときにかなり近づきつつある。七時に起き、身支度と片づけをしてから仕事。さほど立て込んではいないので、風邪ボケした脳と手先(昨日は異常なくらいミスタイプが多かったのだ)を限界以上に酷使する必要がないのは幸いだ。しかし、そ…