わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

2006-12-17から1日間の記事一覧

堀江敏幸『いつか王子駅で』

カステラを残して行方がわからなくなった正吉さんを心配しつつも、主人公の意識は四方八方へと広がりつづける。ただ、その意識の広がりを呼び起こす契機となっているのは、あくまで正吉さんの存在。そして、王子という町のもつ独特のニオイのようなもの。

花子、昨日と変わらず。甘えたり無視したり、の起伏が今日はいつも以上に激しい。掃除中にかまってくれ、と言われて困った。 麦次郎はDVDレコーダが気になるらしく、作業をじっと見たり参加しようとしたりを繰り返していた。 ぷちぷち、今日も43g。カミサン…

空の色とおなじか

夕べは大好きな印象派を特集している「美の巨人たち」の特番を観ていたのだがモネの「睡蓮」には惹き付けられたものの、それ以降は興味よりも睡魔が勝り、とうとう番組終了前に布団を敷きはじめるという情けない状態。昨夜だけでなく一昨夜も妙な睡魔にたち…