2008-06-28から1日間の記事一覧
なんだか最近は思想的な言葉が枯れているというか自分から離れてしまっているというか、そんな感覚に襲われていたので、ちょこちょこ読んでみることにした。いきなりドゥルースとか読んでもいいんだけど、アタマがついて行けそうにないので、適度にソフトか…
ラストは幻想小説の王道。文学にしかできない手法(「小説にしかできない」ではない。現代詩にもできそうだから)、一切の現実を形而上の世界に吸収させるエンディングは、暗黒的なおぞましさに満ちている。 形而上学的推理小説と帯には書いてあったが、本作…
七時起床。雨こそ降らぬが薄暗い朝。陽が差さぬマンションというヤツは、横穴式住居のように思えてくる。 十時、ウチのマンションの総会に参加。その後、住民そろってポーチや通路などの共有部分の掃除。照明器具のシェードに隠れた虫の死骸に辟易。 午後か…