わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・哲学・思想の読書日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

2011-10-23から1日間の記事一覧

ランニング用ウェストポーチ

今使っているポーチはナイキのものなのだが、ランニング専用ではなく汎用なので、かなりデカい。光文社発行の文庫版『神聖喜劇』全5巻がすっぽり入りそうなくらいデカい。走るときは鍵とケータイ、小銭入れくらいしか持ち歩かないから、デカいポーチを腰にま…

田中慎弥「燃える家」(13)

あ、青臭い……。時代設定は9.11の直前直後ということになっているが、なんだか学生運動時代の小説、戦後文学と共通点があるように感じられた。 群像 2011年 11月号 [雑誌]出版社/メーカー: 講談社発売日: 2011/10/07メディア: 雑誌 クリック: 3回この商品を含…

長嶋有「スリーナインで大往生」読了

死による連帯。と書くと重苦しくつらいイメージだが、本作はじつにあっけらかんとしている。死を別れではなく、必然的かつ当たり前なものとしてとらえている。群像 2011年 11月号 [雑誌]出版社/メーカー: 講談社発売日: 2011/10/07メディア: 雑誌 クリック: …

手のひらの上の骨壺

二時三十分、麦次郎の大声で目が覚めた。つづいてカミサンの声。花子が、花子が、と騒いでいる。どうやらぼくがトイレに行ったとき花子をパーテーションとドアの間に閉じ込めてしまったらしい。慌てて通してあげる。花子はそのまま、部屋の片隅の見えないと…