2014-03-11から1日間の記事一覧
オール木版画のマンガ連載をやったことがあるエキセントリックな人、という認識だけはあったものの、ノーマークのマンガ家だったのだけれど、ポッドキャストで聴いている「麻木久仁子の週刊本ナビ」という番組で実験性の強い、というか実験しかしていないギ…
とにかく工場での作業の描写が緻密かつ専門的。それでいて、視覚的。専門的だというのに、どんな作業をしているのか、絵をイメージしやすい。渡良瀬作者: 佐伯一麦出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2013/12/26メディア: 単行本この商品を含むブログ (31件) …
六時十分起床。暖かな一日という予報に期待をかけていたが北西に面した書斎は春の日差しがいっさい届かぬせいだろう、冬の冷えを溜め込んだまま、一向に暖かくならない。取り残された冬のなかでちまちまと仕事。某案件の企画など。 メゾンカイザーのパンで昼…
仙台在住の私小説作家の最新作。その舞台は、自分が生まれ育った茨城県・古河。佐伯さんは実際に、縁もゆかりもない古河という土地の工業団地で働いていた経験があるらしい。もともと好きな作家なのだけれど、古河がらみということで読みたくなった。 工場で…
もう、そして、まだ。そう思う。もう三年も過ぎてしまったのに、まだまだたいして進捗していない。自分はそれに対してナニをしているのか。そう思うと情けない。小銭の募金くらいしかしていない。それもまた協力であることはわかっているが、ボランティア数…