十一月ごろから冬至にかけてまでの季節の移ろいを克明に記しつつ、老いを実感し、時折ではあるが死を感じたり…。それだけの内容なのだが、あまりに重厚すぎて読むのがメチャクチャに厄介だった。そのすさまじく自然体な技巧がおもしろいんだけどね。冬至すぎ…
五時四十五分起床。花子、今夜はあまり騒がなかった。しかし再発した膀胱炎は昨日、抗生物質の注射をしたものの、まだ完全にはよくなっていないようで、昨夜のうちにしたおしっこの数は五回、そのうち二つが、明らかに潜血していた。ただ、花子自身は非常に…
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