わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・哲学・思想の読書日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

2015-09-23から1日間の記事一覧

好きなことしかしていない(猫のゲロとオシッコの始末を除く)

六時起床。「あまちゃん」、「まれ」。 カミサンは横浜のイベントの最終日。ぼくは仕事がようやく落ち着いたので、今日は終日オフに。掃除とアイロンがけを済ませ、麦次郎をいじりながら、そしてぷっちゃんの様子をときおり気にかけながら、のんびりと読書。…

佐々木敦「新・私小説論 第一回 「わたしの小説」と「一人称の小説」」

「群像」2015年10月号掲載。以前不定期連載していた評論「新しい小説のために」の最終章のタイトルが変更になってしまった。それくらい「私小説」は現代の日本の文学において重たくてわけのわからないテーマということになるのだろうけれど、正直、私小説ら…

大澤真幸「〈世界史〉の哲学 近世篇22 遠い祖国と短い時間」

「群像」2015年10月号掲載。西洋における「王の二つの身体」に至るプロセスの一部として、著者は「祖国patria」という概念を引っ張り出す。ぼくらの感覚では、祖国とは自分の生まれ育ったこの国のことを指すわけだが、キリスト教文化においては、祖国とは神…