わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・哲学・思想の読書日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

2016-04-03から1日間の記事一覧

佐々木敦「新・私小説論」第五回 反(半?)・私小説作家たち

「群像」2016年4月号掲載。 大江健三郎が若い頃に書いた「私小説ABC」を起点に、私小説に対する痛烈な批判が展開される。戦後の私小説の定形は志賀直哉によって確立されたとされるが、大江だけでなく、大岡昇平もが、私的なことを書くことの浅さ、「私」にこ…

カズオ・イシグロ/土屋雅雄訳『わたしを離さないで』

読書再開。 第二章。卒業間際、ヘールシャムの子どもたちは卒業研究に取り組むために学校/宿舎の外の世界で二年間を過ごす。最初は戸惑いが多いが…。 わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫) 作者: カズオ・イシグロ,土屋政雄 出版社/メーカー: 早川書房 発…

老猫は川の朝が好き

六時三十分起床。上がりかけの雨。麦次郎、二度ほど外に出せとせがむ。朝の善福寺川の風景が好きらしい。朝食に夢中なカルガモやら、水面を飛び交うセキレイやら。目をこらせばカワセミを見つけられるかもしれないが、ま、麦次郎には無理だろうなあ。 高幡不…