わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・哲学・思想の読書日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

2016-05-03から1日間の記事一覧

高幡不動へ

五時四十五分起床。曇天。麦次郎は軽く騒ぎ、コジコジは大人しい。 十一時、外出。妻と毎年恒例の高幡不動参りへ。十数年前だろうか、最初は節分のころに行っていたのだが、この時期は案外忙しく、三月も忙しく、三月末から四月頭は余裕があるものの花粉症が…

大澤真幸「〈世界史〉の哲学 近世篇27 「蒐集家の部屋」をつきぬけて」

「群像」2016年4月号掲載。ここ数号分、ずっとテーマとして取り上げられている「王の二つの身体」に関わる重要なエッセンスとして、宗教画の大きな変化が前回から取り上げられている。近世になって現れた「遠近法」という手法による宗教画は、リアルな視点…

佐伯一麦「山海記」(2)

「群像」2016年5月号掲載。語り手の水害地を巡る旅はつづく。旅の途中で思い起こされる震災の記憶、そして被災地である東北の、蝦夷としての歴史。歴史的には日本という国の外部と扱われていたという事実と、復興に対する国などのスタンスが、どうしても重な…