わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・哲学・思想の読書日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

2016-09-04から1日間の記事一覧

久々の発作

六時三十分起床。篠突く雨、と思いきや、八時には小雨に変わり、陽が高くなるころにはすっかりやんだ。麦次郎はあいかわらずオシッコを失敗し、コジコジは天気の悪さを理由に悪態をつきまくる。カゴ掃除の際、外に出てこようとしなかった。ここまでキゲンが…

大澤真幸「〈世界史〉の哲学 近世篇31 ダミヤンの死/マラーの死」

「群像」2016年9月号掲載。ああ、腰を据えて読む時間がもっと増えますように。 18世紀ごろまでつづいた、王制を汚す犯罪者や反逆者に対して行われた超残酷な公開処刑は王の政治的身体の延長(その絶対性の提示)であり一種の祝祭として行われたという考察は…

中上健次『熱風』

「岬」「枯木灘」「地の果て、至上の時」の主人公・秋幸の父であり「蠅の王」と呼ばれた悪徳材木商・浜村龍造をも取り込み、路地の住民たちをだますように土地の権利を奪っていった、いわば神話としての路地を崩壊させたのが、佐倉。路地がふたたび神話性を…