わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

2017-02-09から1日間の記事一覧

橋本治「九十八歳になった私(5) 女はこわいよの巻」

「群像」2017年2月号掲載。施設に入る老作家は団子を食べたくなって施設を抜け出し、転ぶ。その姿を見ていた百十五歳のお金持ちのババアが、次の日死んだ。いやあ、めっちゃくちゃおもしろい。そして時折、ずどーんと底に落とされたような気分になる。軽妙な…

重く降る雪と雨とを

五時四十五分起床。インフルに感染していた妻がかなり回復してきた。ひとまず安心。 みぞれ。麦次郎を外廊下に出し、重く降る雪と雨とを、しばらく眺めさせた。 コジコジのカゴ掃除。イライラしていたようで、指先を噛まれた。 終日書斎にこもって仕事。 昼…