五時四十五分起床。曇天。だが、時折鋭い夏の日差しがベランダから差し込む。コジコジも葵も機嫌がいい。ぼくはなぜかいつもより身支度がもたついている。そうか、指をケガしているからか、と気づいたのは朝食が終わった頃だ。傷口、時々ひらいているようだ…
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