わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・哲学・思想の読書日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

映画

ベランダのジャングル

仕事がポッカリと空いたので今日は思い切ってオフ、と決めたというのに、ついついいつもどおり五時四十五分に起床。曇天。だが雲の切れ間は多く、青空がのぞいている。ベランダで育てているオリヅルランの中に蝉が落ちてしまい、葉にからんで脱出できなくな…

惑わされの季節

五時二十分、麦次郎のゴハンを与えてから二度寝。六時十分起床。にぎやかな夢を観た気がするが、内容はさっぱり思い出せない。五時二十分の起床の前に見ていたのか、それとも六時十分までのまどろみのなかで見ていたのか、それも定かではない。 餅で朝食。麦…

果てしなく長い飛行機雲

五時二十分、麦次郎に起こされる。ゴハン、トイレの始末。血尿の気配はまったくないが、まだちょっと不機嫌さを引きずっているような。六時に置きようと思っていたが、二度寝はできず、布団の中でうだうだしつづけてしまった。 今朝、生まれてはじめて知った…

身を削る/正月くらいは/それは反知性主義ではない

あけましておめでとうございます。 六時三十分起床。麦次郎、見た目では血尿はとまったようだ。薬が効いたのか、そもそも一時的な症状だったのかはわからない。が、ひとまず安心。しかし油断はできないので、二日の帰省はキャンセルのまま。今日も歩いて二十…

年末の血尿/体をボリボリ掻いたりはしない

相変わらず五時四十五分起床。というのは実は不正確で、ほぼ一晩、うつらうつらと断片的にしか寝ていないから、起床時間を断定することができない。麦次郎がまったく落ち着かず、何度も何度もぼくの枕元にやってきては、しつこくしつこく、なああおおあああ…

今年おもしろかったもの、感慨ぶかかったもの 2015年

《文学》※新刊だけ ●奥泉光「ビビビ・ビ・バップ」(「群像」連載) ●いとうせいこう「我々の恋愛」(「群像」連載) ●筒井康隆『モナドの領域』 ●古井由吉『雨の裾』 ●高橋源一郎『動物記』 ●磯崎憲一郎『電車道』 ●上田岳弘「異郷の友人」(「群像」12月号…

佐武と市、三十郎/いっつもボリボリ掻いている

五時四十五分起床。昨日は整骨院通いで入浴NGだったので朝風呂に入る。湯船の中で、iPadにダウンロードしておいた『佐武と市捕物控』(1)の第一話だけ読む。まだ絵が劇画調になる前の、昭和30年代の少年マンガ的な画風。でも内容は残酷。市の仕込み刀で悪…

トゲトゲの背中、切ない背中

六時二十分起床。例によって、麦次郎とぼくの睡魔の激しい戦い。起きてからは、ゲロを吐き、トイレに入るもウンコが出ないといって気持ち悪くなった肛門をカーペットになすりつけ、水を飲んでは大声で叫ぶ。 ぷちぷちは朝から元気ではあったが、カゴ掃除の際…

ゲリラ戦映画としての名作

五時四十五分起床。眠い。麦次郎もぷちぷちも元気。 仕事が落ち着いてきたので、午前中は事務処理のために銀行をまわり、午後はここのところのんびりと取り組んでいる某案件のために、黒澤明監督の代表作「七人の侍」を観た。サムライ時代劇じゃなくてゲリラ…

科学の被害者

六時十五分起床。雨音は聞こえない。麦次郎は相変わらず。ぷっちゃん、換羽がまだまだつづいている。日に日に腹水が増えているような気がするのだが、厳密にはわからない。元気ではあるが、すぐに好物の粟穂を欲しがる。そして栄養バランスの良いいつものご…

KAWADE夢ブック 「文藝別冊 永久保存版 黒澤明 生誕100年総特集」

仕事の資料。忙しいから文学・思想系の読書はちょっとお休みだな。 ヴィム・ヴェンダースが黒澤に雨の降らせ方・撮り方を熱心に聞いて仲良しになったというエピソードは単純におもしろいと思った。タルコフスキーとも仲が良かったそうだ。黒澤は好きな100本…

首は動くが頭痛は消えない

五時四十五分起床。首が痛い。あまり動かない。頭痛もする。 朝から仕事を進めるが、頭痛で今一つ集中できず。いや、集中はしているのだが、その持続時間が短い。 午後、近所の整骨院へ。首の痛みを訴えると、なぜか下半身中心に施術されたのだが、不思議な…

「都市とモードのビデオノート」

ヴィム・ヴェンダース監督が89年に撮影した、ファッションデザイナー山本耀司の密着ドキュメンタリー。フィルムとヴィデオカメラの両方を使い、小さな液晶画面でヴィデオカメラの映像を再生しているところをフィルムで撮影したり、とドキュメンタリーとして…

エリジウム

「第9地区」を撮った南アの監督、ニール・ブロムカンプの最新作。「第9地区」は観てないけどね。 緻密なSF設定と暴力と真っ正面から向き合った演出が気に入ったのだが、それよりもなによりも、貧困や差別をテーマに扱ってここまでのエンターテイメントに仕…

舟を編む

封切り前だが、試写会で観た。原作は読んでないのだが、読まなくても楽しめると思う。ただ、ストーリーにいろんな要素を詰め込み過ぎて、全体的に駆け足すぎた印象。前後編にわけて上映してちょうどいいくらいの内容じゃないかな。ま、この話では地味すぎて…

「009 RE:CYBORG」

現代風にアレンジされ、リアリティを増し、昭和ギャグ的な要素もある程度抑えられた上で描かれた(抑えられたのはギャグだけじゃないけどね。後述)、21世紀のサイボーグ009。映像表現としては非常に美しく音楽も壮大、ラストあたりで「地下帝国ヨミ編」の伝…

「SPEC 天」

なぜか(理由は明かされるけどここでは書かない)復活したニノマエが率いるSPECホルダーたちと、当麻・瀬踏たちの死闘。元たまの石川浩司さんがSPECホルダー役で出ていたので驚いた。小道具に「ジョジョの奇妙な冒険」の単行本を使っていたのには笑った。い…

少年メリケンサック

劇場公開って2009年くらいだっけ? クドカン監督・脚本のパンクロック映画ということで、ぜひとも劇場で観たいと思っていたのだが日程的にムリだった。 パンクの破壊的であるにもかかわらずなぜか創造的な、そして革命的な、いや、革命そのものとしてのエネ…

機動戦士ガンダムUC 〜episode1 ユニコーンの日

ようやくDMM/バンダイチャンネルで配信開始となったので、暇を見計らって視聴。 あのクソ長い原作をどうやって1時間×6話にまとめるんだろう、と気になっていたが、適度にまとめたりやや異なった展開にしたりすることで、見事に1時間に仕上げていた。今回は…

「のだめカンタービレ最終楽章 後編」

子連れが多くてびっくりした。吉祥寺で観たからだろうなあ。ゴミ溜めがもぞもぞと動きはじめたら、あちこちで子どもが「のだめかなあ」「のだめ、いた!」。子どもたち、何かが起きるたびにすぐに声がでちゃうのだけれど、その反応がおもしろかった。 子ども…

のだめカンタービレ最終楽章・前篇

のだめの変態ワールドが無駄にハイクオリティな映像で再現されていて、もうそれだけで笑える。かと思えばのだめがすっ飛ぶシーンは例のチープな人形だし。ストーリーはドラマの延長なのだが、のだめと千秋の関係に亀裂が入りかけたところで後篇につづく、と…

「機動戦士ZガンダムI/II/III」

やたら立て込んだ毎日ではあるが、こっそりこそこそ、一日十何分かずつ、かなりの時間をかけて見た。ファンからは「今ごろかよ」と言われそうだが。 テレビ版の屈折したお先真っ暗なストーリーからうって変わり、ハッピーエンドになっているのは知っていたが…

HERO劇場版

ドラマの延長上にある作品だが、テレビのときよりも細かなギャグや妙な間のとり方が多く、見ごたえがあった。 [rakuten:book:12112334:detail] [rakuten:book:12709186:detail] [rakuten:book:12105871:detail]

ハッピーフライト

テレビCMや番宣では綾瀬はるかちゃんのぼけっぷりばかりが目立っていたが、ホントの主人公は田辺誠一ですな。「成長」がテーマ。ぼくみたいな飛行機好きにとっては、すばらしい映画。笑いを期待すると、ちょっとがっかりするかも。ハッピーフライトアーティ…

TAKESHIS’

封切りのときは、劇場に行こうと思っていたのだが、スケジュールをうまく調整できず涙をのんだ記憶があるのだが、うーん、行かなくてよかったわ、これ。「DOLLS」ではストーリーはともかく映像の美しさと山本耀司の意匠デザインに感動し、おなじことをこの映…

「グーグーだって猫である」

巨匠、大島弓子原作の、手塚治虫文化賞受賞作の映画化。乱暴に要約するとペットロスからの恢復の物語なのだが、そこにアシスタントの女の子の恋が終わるまでのエピソードや、大島をモデルにした主人公・麻子のじれったい恋や卵巣ガンとの闘病などが挟み込ま…

「デトロイト・メタル・シティ」

観ましたぜ、比呂美ねーさん。内容は原作よりかなりソフト。間違ってもスパンキン風林火豚や東京タワーにレイプなど期待してはいけない。日本映画の典型的ハッピーエンド型サクセスストーリーのパターンに、あの狂乱の物語を無理やり押し込んだ感じ。あちこ…

「キサラギ」

昨日放送されたものを録画して観た。小栗旬主演の密室サスペンス。密室で推理をくりひろげるだけで、密室殺人ではないので注意が必要。 笑いあり、涙あり、肩すかしあり、裏切りあり、のエンタテイメント。映画よりも舞台で観たかったかな。 「ストーカー」…

「ストーカー」

1979年公開の、アンドレイ・タルコフスキー監督のSF作品。タルコフスキーは大好きなのだが、好きを自称している割にはあまり作品を観ていない。「ノスタルジア」「サクリファイス」「惑星ソラリス」の三作だけなのだ。 ストルガツキー兄弟の小説の映画化なの…

「ザ・マジックアワー」

アンジャッシュのコントを三谷が映画にしたらこうなるわけである。 主演の佐藤浩市のメタ演技のバカっぽさが最高。重要だと思ったのが綾瀬はるかの存在。彼女の役回りがなかったら、この物語は迷走しっぱなしだったと思う。「ザ・マジックアワー」 オフィシ…