わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・哲学・思想の読書日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

瀬戸内寂聴

瀬戸内寂聴「見るな」

「群像」2020年1月号の新年短篇特集に掲載。例によって自身の波瀾万丈の恋愛人生を題材にした私小説なのだが、数十年を一気に駆けぬけるような展開だというのに、その一瞬一瞬の感情が、たいして描写されてもいないにもかかわらず、克明に伝わってくる。そし…

膀胱炎

五時四十五分起床。今日も暑かった。九月に二日連続で猛暑日になるのは二十七年ぶりとテレビのニュース番組で言っていたが、二十七年前にそんなことがあったなんて、さっぱり思いだせない。いや、「九月に二日連続の」ではなく「九月に二日間の」だったか。…

三度寝る

五時四十五分起床。夜の深い時間に一雨降ったようだが、まったく気づかず。一日中雨雲は近くをうろついていたのか、それともまったく動かなかったのか、動いてはいたがあまりに大きかったのか、空の色は一日中変わらず、雨も軽くぱらついたり止んだりを繰り…

重い一日

五時四十分起床。肩こり、首の痛み。忙しかったわけではなく、むしろ時間に余裕があるから、こうした身体の不調に気づきやすくなっているのだろう。梅雨、低気圧の影響もあるはずだ。 朝から汗が重い。 仕事。某社から依頼を受けたあるコンペ案件、別の代理…

雨滴は奪う

五時四十分起床。雨。音の起伏が激しいようだ。ということは、雨足が刻一刻と変化しつづけているということか。午前中は書斎で作業していたが、止む気配は一向に見えず。 午後は天王洲で打ち合わせ。久々だなあ。このそばに、ヨウジヤマモトの本社があった。…

瀬戸内寂聴「その日まで」(6)

「群像」2019年2月号掲載。 九十四歳の染色家で人間国宝の志村ふくみ、そして石牟礼道子との交友。彼女たちの家族と接することで、かつて家族を捨てたことに対する想いが去来していく。 この作品はエッセイだからほぼ事実なのだと思うが、寂聴さん、また転ん…