五時二十分、一度目が覚めた。気づけば枕元に葵。退屈すぎてちょっかいを出しに来たらしい。ペチッ、と布団に入ったまま軽く叩いてみたら、スッタカタッタカと軽快に廊下を走ってリビングへ逃げた。お腹も空いているのかもしれない。 六時、きちんと起床。葵…
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