わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・哲学・思想の読書日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

美術

対象と自分と

やはり二時間おきに目が覚めてしまう。妻がお世話になっている高円寺の猫雑貨店の店長は、麦ちゃんが亡くなっていちばん堪えているのはダンナさんだよ、と妻に言ったそうなのだが、確かにあれ以降、体調は回復傾向ではあるもののおかしいし、こうして相変わ…

強い陽射しとテープ台

例によって麦次郎をチェックするために夜中にちょこちょこ起きつつ、六時起床。身支度、猫のトイレの始末、インコのゲロの始末、朝食。曇天。時折、雲の谷間から八月らしい強烈な陽射し。 午前中は仕事、そして掃除。セロテープ台でうっかり手のひらを切って…

ペロリ猫、そして不安定な坂

五時四十五分起床。麦次郎、昨日は朝から嘔吐していたが、今朝は調子がいいようで、与えたゴハンは瞬時にペロリ。オシッコの後は早朝から外に出せと騒ぐ。コジコジは発情がキツい状態のようで、ひたすら吐き戻しをつづけ、声をかけてもそっけない。だが外で…

猫三昧と鼻水

六時十五分起床。ちょっと鼻炎。この季節恒例の、謎のアレルギーだと思う。 掃除を済ませ、猫とインコの世話も済ませ、妻と大岩食堂でカレーを食べてから祖師ケ谷大蔵のウルトラマン商店街にある「ギャラリーパウパッド」でさくら猫(去勢済み・避妊済みの地…

写真展「YOHJI YAMAMOTO/モード写真」

代官山ヒルサイドフォーラムで2017年1月15日まで。 レスリー・キーをはじめ、さまざまな写真家が撮ったヨウジのイメージ写真がずらり。大半は書籍やショップでいただくカタログ(というよりコンセプトブックだよな)などで見たモノばかりだが、改めて大きな…

ダリの理由

六時三十分起床。身体全体すみずみまでがズシンと重いのは昨夜筋トレをし過ぎたからか。しかし強ばっているような感覚はない。 晴れ。観葉植物をすべてベランダに出し、たっぷり水を与えてあげた。麦次郎が外に出ると騒ぐかと思ったが、カーペットでまったり…

エスカレーション

五時三十分起床。腿が筋肉痛。歩くと軽く痛む。久々の感覚だ。中途半端な痛みを抱え込むように廊下を歩き、麦次郎にゴハンを与える。麦、ぼくに付いてきて水を飲んだかと思うとその足で猫トイレに向かい、オシッコをはじめた。案の定、全こぼし。ペットシー…

マルはひとつだけ。

麦次郎、四回も外に出せとせがむのはちょっと多すぎだし、一日中玄関にいつづけるのは出せ出せと言っているようなものだぞ、とは直接は言わずに、いつもの定位置であるリビングに、かしこいねー、かしこいねー、と気持ちを持ち上げながら体も持ち上げて運ん…

テキスタイルの新鮮

水分を大量にとった記憶などないのに、三度もトイレに起きてしまった。昨夜の念入りなストレッチのせいで老廃物排泄モードのスイッチがオンになったのだろうか。それともただの膀胱炎か。炎症という感覚はない。わからない。 五時四十五分起床。ムラの強い曇…

山田五郎/こやま淳子『ヘンタイ美術館』

西洋美術の入門書的な内容だが、すべてを「ヘンタイ」という切り口で、しかもゴロウさんとこやま淳子さんの掛け合いという形で展開している。これが非常にわかりやすい。画家たちを「コイツ、ヘンじゃねーか?/コイツ、ヤベエだろ?」的な視点から観ること…

損保ジャパン日本興亜美術館「もうひとつの輝き 最後の印象派 1900-20's Paris カリエール、アマン=ジャン、ル・シダネル…」

タイトルに副題的に添えられた三人の画家が、わからない。そもそも、印象派って19世紀後半じゃん。20世紀初頭で印象派やってる人なんて、時代遅れなんじゃないの?という否定的疑問がふつふつとわきおこりつつ、ポスターやチラシに使われていたエミール・ク…

ミイ改め孫悟空

六時二十分起床。一ヵ月ぶりのフルの休日とあって、かなり気が緩んでいる。だがドウブツたちの世話はしなくては。自分の喘息対策のために掃除機もしっかりかけておかなくては。やるべきことに縛られた一日の中に、いかにして隙間を見つけるか、だなあ。なん…

ロットリング ワークショップ@rOtring Cafe

シャープな稜線で描くモノトーンの世界が人気のイラストレーター、黒田潔氏によるワークショップ。ロットリングはドイツの文具メーカーで、バウハウス時代から多くの設計士やクリエイターに愛された製図ペンのブランド。ぼくもかつてはここの多機能ペンを愛…

第715回デザインギャラリー1953企画展「越境のデザイン crossing borders」

大好きな松屋デザインギャラリーの企画展。コンセプトは「今までの領域ではカテゴライズできない、コミュニケーションやプロダクト、空間やエンジニアリングという領域を横断する試みに焦点を当てた “越境のデザイン”」だそうだ。展示されたプロダクト自体は…

楽しい焦燥感

憲法記念日。 六時二十分起床。楽しい焦燥感に駆られる、といった具合の夢を見ていた。ただし内容はさっぱり思い出せず。日課になっている夢メモを見てみると、Yohjiとだけ書いてあった。Yohji Yamamotoのことなのか、それともまったく別の何かか。 身支度、…

金沢と若造

六時三十分起床。春めいた、というよりは春そのものの明るい陽射しが、微かに霞んだ空に満ちている。鳥たちの鳴き声がいつもより少しだけ澄んで聞こえるが、ウチのインコの声だけは相変わらずで、オノマトペに表記しなおせば、濁音のオンパレードになってし…

根津美術館「特別展 動物礼賛」

主に東洋(中国と日本)における、動物をモチーフにした美術作品(工芸品中心)の展覧会。メインは大英博物館から来たという二つの「双羊尊」。ひつじ年だからなんだろうな(笑)。展示品の半数くらいは紀元前の中国の青銅の器や鏡。二千年以上前にこんなに…

いっそいらない/まだ若い

六時三十分起床。異様な疲労感は食べ過ぎと昨日の帰省の移動距離の長さ、電車の混雑さ、そして酔っぱらった父親の相手をしていたこと、すべてが折り重なってのことなのだろう。年が明けることはうれしいが、それで気が休まったり身体が休まったりということ…

第710回デザインギャラリー1953 正月企画展「美濃のらーめんどんぶり展」

松屋銀座7階で1月26日まで。 浅葉克巳、片桐仁(ラーメンズ)、束芋、佐藤卓、祖父江慎、永井一正、松永真、横尾忠則らの手によってデザインされたラーメン丼が展示されている。意外と無難にまとめた人が多い中、ラーメンズ片桐と束芋が気持ち悪さが際立って…

猫はルーズに生きていない/言い聞かせれば猫は賢い

六時に目覚ましをかけるも、起きられず。土曜で気が抜けているだけだが。六時三十分、花子に起こされる。ブラシングをしろと激しく抗議している。猫は日課にうるさい。ルーズに生きているようで、実は規則正しい。 念入りに掃除。麦次郎に皮下輸液。 カミサ…

松屋銀座「真穴みかん写真展」

松屋銀座の6階、だったかな? に、アート系・デザイン系の雑貨を販売しているコーナーがあるのだが、そのスペースの一角で行われていた小さな写真展。規模は小さいが、そのクオリティと心意気は高い。写真・広川泰士、企画・佐藤卓。みかんの写真はユニーク…

三村で始まり「出ない」で終わる。

年内いっぱいで閉店することになった、個性的な品揃えで有名だった信愛書店に行ってみると、アロハにワイドシルエットのビンテージジーンズといういでたちの、人のよさそうな顔のおっさんが入ってきた。さまぁ〜ずの三村だ。「モヤモヤさまぁ〜ず2」のロケか…

赤瀬川原平、逝く

朝刊で、(尾辻克彦)が他界したことを知った。20代・30代は、彼の若いころのぶっ飛んだ芸術世界に憧れ、超芸術トマソンに関心を抱いて街をさまよい、尾辻克彦名義の小説や、赤瀬川原平名義のエッセイを読みふけっていた。講演会にも行ったことがある。 近年…

マーケティングとアートと夕陽

六時四十五分起床。いや、五時半には目が覚めていたのだが、そのまま花子に頭をベロベロと舐められるのを避けつつ、夢見心地、と表現すると心地よさそうだが、頼むからやめてくれ、という懇願と逃避とが入り交じった複雑な心理のまま夢とうつつとを行き来し…

山種美術館「Kawaii日本美術」 http://www.yamatane-museum.jp/

日本独特の表現とも言え、サブカルチャー的には世界共通語になりつつある「Kawaii」のルーツを日本美術のなかに探ろう、って感じの企画展。たしかに若冲とかカワイイ作品多いんだよね。子どもの絵はあまりかわいいと思えなかったが、動物は捉え方も描き方も…

「大妖怪展 鬼と妖怪そしてゲゲゲ」三井記念美術館

ようやく時間をつくって見に行くことができた。ちびっ子はみんな妖怪大好き。というわけで、比較的子供が多かったかな。 国芳や芳年の妖怪浮世絵、鬼や魔物をかたどった能面、百鬼夜行の巻物、水木しげるセンセの妖怪画の原画など。うーん、この美術館は工芸…

東京ステーションギャラリー「大野麥風展」http://www.ejrcf.or.jp/gallery/

1937年に出版された「大日本魚類画集」で原画を担当した、博物画の巨匠とでもいう感じの画家。正直言って初期の日本画はまったくよくないのだが、生物に対する愛情はしっかりと感じられていて、その気持ちが「大日本魚類画集」では超絶技巧と絶妙な構図とな…

中ザワヒデキ展「脳で見るアート」

現代芸術の旗手、という扱いで、脳内で理屈をこねくりまわしながらつくったような、奇抜な発想の作品数点が展示されていたが、うーん、全然感動できなかったなあ。展示品入れ替えのパフォーマンスを一般公開していたが、退屈だった…。イラストレーター的な作…

東京都立現代美術館「FUTURE BEAUTY 日本ファッションの未来展」

ちょっと珍しいファッションをテーマにした企画展。何年か前にヨウジヤマモトのドレス展みたいな企画をどこかでやっているのを観たが、それ以来かな。そもそも、美術館に来るのがかなり久しぶり。こまめに通いたいのだが、最近は企画展の混雑がすさまじすぎ…

David Sylvian with analogue instant film「glowing enigmas」

中目黒にあるIMPOSSIBLE Project Spaceにて、5/20まで開催。デヴィッドは趣味としてジャパン時代からポラロイド写真をよく撮っていたのだが、最近はデジカメの作品を彼の公式サイトにアップしていた(ちょっと藤原新也っぽい色彩感覚がおもしろい)。しばら…