わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・哲学・思想の読書日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

読書日記

乗代雄介「最高の任務」

「群像」2019年12月号掲載。まだぱらっと読みはじめた段階なのだが、どうやら日記がベースになっている…のかな。日記部分のいきいきとした日常描写がたのしい。女性の一人称を男性が書いている。 メディア: この商品を含むブログを見る 本物の読書家 作者: …

佐々木敦「全体論と有限」(13)

「群像」2019年12月号掲載。「第四章 新たなるホーリズム(承前)」。後半はホワイトヘッドの『過程と実在』を軸にして展開されるのだが、ホワイトヘッドのことは知らなかった。そして、『過程と実在』のまー難しいこと。かなりの量が引用されているが、ほぼ…

堀江敏幸「二月の次に七月が」(24)

「群像」2019年12月号掲載。記憶を辿るということ。幸せも、ちょっと避けたかったことも、でも向き合わなければいけないことも、どうでもいいことも、すべてが今につながっている。 メディア: この商品を含むブログを見る メディア: この商品を含むブログを…

保坂和志「鉄の胡蝶は歳月の夢は記憶に彫るか」(17)

「群像」2019年12月号掲載。ションベンの記憶のオンパレード。おもしろいなあ。特に小学生の時のションベン競争。ぼくはここまでひどいションベンをしたことないけど。 メディア: この商品を含むブログを見る ハレルヤ 作者: 保坂和志 出版社/メーカー: 新潮…

松浦理英子「ヒカリ文集(2)」

「群像」2019年12月号掲載。劇団内で恋愛を繰り返していた男女両方が恋愛対象の女性劇団員の思い出を、各劇団員がリレー形式で語るというスタイルの連作。ひどいな、と読みながらつぶやいてしまうほどの無頓着さと奔放さ。ピュアという短絡的な言葉では片付…

工藤庸子「ドン・キホーテからロリータへ ——大江健三郎と「晩年の仕事」」

「群像」2019年11月号掲載。相変わらずあまり読み進めではいないのだが……。「おかしな二人組」の文学的(再読的?)観点からの分析、非常に面白い。当然だが、自分はここまで深く読めていなかったからなあ。2000年以降の大江の仕事の再読、面白そうだ。 群像…

工藤庸子「ドン・キホーテからロリータへ ——大江健三郎と「晩年の仕事」」

「群像」2019年11月号掲載。あまり読み進んではいないのだが……。大江の後期作品のキーともなる(と名言されているわけではないけど…)バルトの「re-reading」「relecture」という概念、ちょっと気になる。大学生のころから一度解説書ではなくオリジナルを(…

工藤庸子「ドン・キホーテからロリータへ ——大江健三郎と「晩年の仕事」」

「群像」2019年11月号掲載。大江健三郎のノーベル文学賞受賞後、特に2000年代ということになるのかな、の作品論。『おかしな二人組』『美しいアナベル・リイ』『水死』といった作品から、今のところ最新作であり大江自身は最後の小説と言っている『晩年小説…

低鍵

六時起床。曇天。葵がホットカーペットを求めることが多くなったので、夏用の朝のラグマットを片づけ、冬用を出した。ホットカーペットの上に敷いて使う。保温性が高くなる。 ▼これは夏用のラグ。 ホットカーペットの季節になり、得体の知れないイキモノが転…

ずれる眠り

五時四十五分起床。生活のリズムがルーズになるとたちまち仕事にもボロが出るので可能なかぎり同じ時間に起きて同じ時間に腹を満たし、という生活を続けるようにしているのだが、目覚めの時間だけは、アラームを設定した時刻よりも必ず五分、十分、ひどいと…

煮こごりに

五時四十五分起床。雨。即位の礼。祝日だが、だからこそ集中して仕事をしようと決めていたので雨降りであることがあまり気にならない。だが雨音の強さは気になり、さらにはもう一つの台風の影響のほうにまで気持ちが及びはじめる。だがひとたび作業をはじめ…

本体はまだだ

六時起床。今日は健診でバリウム検査があるから朝食はもちろん水も飲めない。たった一食、食べることができないだけで、ここまでサミシイ気持ちになるのか、と心の動き、ぶれの不思議さを感じつつ、身支度、掃除。 九時三十分、妻と高円寺の河北健診クリニッ…

恵比寿へ

五時四十五分起床。少しのどが痛い。熱を計ったら37度。微熱と言えるほどでもないがいつもよりはわずかに高い。ほったらかしたら発熱するのかな、と思いつつ、いつも通りに身支度を進め、念のため、と朝食の後に薬を飲んだ。 午後、外出。丸ノ内線で屈強そう…

半分干からび

五時四十五分起床。四時ごろだたろうか、妻がゲロ臭い、ゲロ臭いと騒いでいるので目が覚めた。葵がどこかにゲロしたらしいのだが、発見できないという。だが、ぼくが起きたらすぐ見つかった。妻の枕元にかなり近い場所で、半分干からびかけていた。 仕事。某…

考えたくなったから考えた

五時四十分起床。早朝から慌ただしく作業し、早めの朝食を済ませてから外出。西荻窪の住宅街に、かすかではあるが金木犀の香りが漂う。 十三時、新宿某所にて新規案件の打ち合わせ。新しい仕事の打ち合わせは刺激が多く、学ぶところも盛りだくさんで楽しい。…

完全休養

五時四十五分起床。体育の日。来年からは「スポーツの日」と呼称が変わるらしいが、まだ今年は「体育の日」だ。祝日で仕事も一段落したから働く必要はないのだが、いつも通りの時間に起きた。換羽が始まったコジコジのカゴをいつもより少し念入りに掃除した…

かすかな金木犀

台風一過。青空が広がっているが前日の報道で日本中が甚大な被害を受けていることはわかっているので爽やかな気分になんてなれそうにはない。だが、我が家の近辺がまったく被害を受けなかったことに対しては感謝すべきだろう。被災地には心よりお見舞い申し…

ハリボテ

六時起床。雨。強く弱くと雨足を変えながらだらだらと降っているようだが、昼前には止み、かすかにではあるが北や東に青空がのぞきはじめた。しかし西はまだ雲が厚い。掃除。 夏の残りの素麺をトマトジュース、めんつゆ、オリーブオイルのたれで食べた。玉ね…

暑さをひきずる

五時四十分起床。夏は過ぎ、日中こそ真夏並みの気温になることはあるものの朝晩は過ごしやすくなったと挨拶代わりに口にすることが多くなってきているというのに、どういうわけか、夜中に暑さで目を覚ますことが多い。多いというよりも、連夜つづいている。…

それでもなんとか

五時四十分起床。今日から十月だというのに寝汗がひどい。 仕事。昨日、今日とやたらに慌ただしく、脳みそを一時停止させるタイミングがほとんどない。数は多くないのだが、複数の案件を、それぞれの状況に応じてとっかえひっかえ作業し続けた。 日が暮れて…

軽めな、そこそこ軽めな

六時起床。 午前中はひたすら掃除。午後は仕事と読書。尾崎真理子「預言者としての大江」(大江の先進性を改めて感じた)、ブレイディみかこ「ブロークン・ブリテンに聞け」(髪形は大切ですよ、政治家も)、佐々木敦「全体論と有限」(ゴダール、映像、そし…

玉100個

五時四十五分起床。曇りがちだがすっきりと晴れている。気温は高めで、体を動かせば軽く汗ばむ。脳みそがすっきりする感触。 仕事。今日も事務処理が多い。帳簿付けだの、郵便物の対応だの、役所だの、銀行だの。 葵のために注文しておいたフェルト玉100個が…

正しく診察されちゃったなー

五時三十五分起床。断片が集まって大きな世界を構築しているような夢を見た気がするが、あまりにメチャクチャすぎてまったく覚えていない。目覚めてすぐ夢の内容をメモするのが日課なのだが、今日は「?」としか書けなかった。それでも数分悩んだ。 仕事。十…

きくちちきを見る

五時四十五分起床。秋分の日。休日だが、平日と同じ時間に起きた。目覚めた直後は小雨がぱらついていたが一時間もするとやみ、もう一時間すると空が陽射しで明るくなり、途切れ途切れではあるが青空も見えはじめた。読書。 掃除を済ませてから、妻のiPhoneの…

懐かしさ、いとおしさが目覚めさせ

六時起床。iOS13をiPhoneにインストールしてから、ついでに何か新しいものを、という気分になり、「熟睡アラーム」という睡眠状態を分析してくれる目覚ましアプリを入れてみたのだが、予想以上に熟睡できていないことがわかった。もっとも、夜は何度も目覚め…

狂い鳴き鳩時計

六時起床。夏の間は昼間のランニングを避けていたが、残暑という表現がはばかれる程度には涼しくなったので、今朝は思いきってランニングしてみた。11km。気温のせいか、八月の夜中に走っていた時よりはスピードを出せる。子どもを見送っていたらしい友人Kと…

ひるむ

五時四十五分起床。 午後から雨の予報。午前中に軽くウォーキングした。その後、仕事。 午後からは予報通り雨。篠突く雨。強い雨足に妻は少しひるんでしまい、外出の予定を伸ばしたようだ。たいした用事ではなかったようだが。ぼくもひるんでいた。雨が降り…

折りたたみで準備

五時四十五分起床。仕事は昨日中に終わらせたので、今日はオフ。といっても、読書と散歩くらいしかしていない。歩くと汗ばむ。 青梅街道沿いのオリンピックと自転車ショップで折りたたみ自転車を見てみる。葵を動物病院へ連れていけるよう、1台買っておこう…

忘却、そしてその場まかせ

六時起床。心配していた雨はまったく降る気配がなく、安心して洗濯ができる。妻が出張でいない時は自分で洗濯機をまわすことになるが、簡単な作業だというのに慣れてはいないから、必ず何かしか、小さなことに疑問が湧いたり戸惑ったりする。その場でなんと…

同じ予約日

五時四十分起床。 仕事。多少溜まってはいるがさほど混乱するほどでもなく、淡々とこなす。近所での工事の騒音が多少気になるが、暑さに辟易するのに比べたらかわいいもんだ。 十三時、妻が西荻の美容室Rossoへ。そしてぼくは十七時三十分にRossoへ。二十年…