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わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・哲学・思想の読書日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

購入書籍

猫の冬支度

五時四十五分起床。麦次郎、家の中が少しずつ冷え込みはじめているというのに、今なお一番涼しい廊下で一日を過ごしている。もっと暖かいリビングのカーペットの上に連れて行っても、五分で戻ってしまう。歳を取ると猫も人のようにガンコになるようだ。体調…

変化球に変える

五時四十五分起床。篠つく雨。終日の雨を覚悟したがあっという間に雨音は響かなくなり、コジコジのカゴ掃除と麦次郎の皮下輸液を済ませたころには青空が広がりはじめていた。とは言え雲は多く、気まぐれに陽が射したり曇ったり、空は曖昧な表情をだらだらと…

灼熱の日

五時五十分起床。寝不足は解消されているはずだが、寝起きは悪く、まず朝になったので起きる必要があるということに数秒気づけず、気づいた次には起き上がる必要があるということに、これまた数秒だが思いが到らない。あわせて動作も緩慢な気がする。しかし…

ぶちゃいくには見えない。むしろかわいい。

虫の日、ではあるが、虫歯の日、ではなくなっているし、虫歯予防デーでもなくなっている。今日を含んだ一週間が「歯と口の健康週間」というふわっとした名前をつけられており虫歯予防デーがなくなったことは去年だったかおととしだったか、歯科医の医療法人…

ゲロまみれにさようなら

五時三十分起床。麦次郎に何度もあれこれ命令される。オシッコの始末二回、ゴハン一回、外に出すの一回。そのくせ、腹をウリウリすると怒られる。 コジコジは一人遊びが激しくなっている。 冬物のカーペット、麦次郎のゲロでひどいことになっていたのでゴミ…

意外に仕事以外のことも

五時四十五分起床。今日も慌ただしく身支度し、麦次郎は静かで、妻は外出、ぼくはひたすらデスクに張り付いて仕事をし、「あさが来た」はあと二話で終わってしまって、仕事は思いがけず順調で、めずらしくほとんど電話は鳴らずメールもまばらで、ぼくがつく…

今日の事件簿

新しい朝が来た希望の朝だ(といってもラジオ体操の歌ではない)事件 麦次郎いつの間にやら一口ゲロ事件 まとまらなそうでもまとめようとすればまとまるのさ事件 それはタイトですねニヤリ事件 辺か邉か邊か事件 このパンは全粒粉なのか事件 ポンジュース立…

「群像」「新潮」2016年4月号

「群像」は哲学特集。そして瀬戸内ジャッキーと佐伯一麦が新連載。 「新潮」は、なんと蓮實重彦が小説を発表。そして震災特集。 群像 2016年 04 月号 [雑誌] 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2016/03/07 メディア: 雑誌 この商品を含むブログを見る 新潮 20…

今日の事件簿

おしっこ地味こぼし事件 少し寒いね事件 「吟遊詩人」でパン事件 銀行あっちこっち事件 「吟遊詩人」のパンはやっぱりうまい事件 10年前の登記簿やら印鑑証明やらが出てきた事件 シュレッダーがあっという間に満杯事件(業務用を使っている) すごいシンクロ…

今日の事件簿

朝からうるさいですよ事件 何回朝ゴハンを食べるのですか事件 ぽっかーん事件 戻ってきた1,900円事件 ご自宅しらす丼事件 ゴジラと黒澤事件 唐揚げ事件 夜アポ事件 再始動事件 打ち合わせ笑いっぱなし事件 それはきっとマグロです事件 ↓定期購読中。昨日届い…

高橋源一郎『動物記』

ネットでポチッた。内容、全然把握してない。でも源ちゃんだからおもしろくないはずがない。 そういえば、今日の朝日新聞に論壇時評出てたな。 動物記 作者: 高橋源一郎 出版社/メーカー: 河出書房新社 発売日: 2015/04/09 メディア: 単行本 この商品を含む…

今日の収穫

「散歩の達人」、今年小学1年生になる友人の娘がこっそりモデルとして出ている。ま、扱い小さいしワンショットだけだけどね。 『文学の淵を渡る』は、たぶん「新潮」に掲載された対談とおなじだと思うが、雑誌に掲載しなかった部分があるかもしれず、雑誌は…

諸星大二郎『西遊妖猿伝 西域篇』(6)

やっと出たよ…。ひとまず半分くらい読んだ。 西突厥に追われる遊牧民を助けるために、悟空は二百人の兵に単身立ち向かおうとするが、東突厥の若者・イリクとその元婚約者の遊牧民で弓の名手のイリーシュカが加勢することに。 さすがに大唐篇の時のような大暴…

おめでた笑い

六時起床。寒さと眠りと多忙さゆえの焦りとが布団の中でごちゃまぜになって身体を包み頭の中を混乱させる。起きるという人として当然の行為が不思議と暴力じみてくる。その力の矛先が、苛立つ自分や怠惰な自分にのみ向かう。自虐とは暴力のことだ、とつくづ…

[購入書籍] 保坂和志『朝露通信』

これも読売新聞に連載していた小説。うん。小説だよね、小説。小説とは何なのか、ぼくにはさっぱりわからないのだけれど。また、迷わせてほしい。『未明の闘争』のように。 朝露通信 作者: 保坂和志 出版社/メーカー: 中央公論新社 発売日: 2014/10/24 メデ…

金井美恵子の大盤振舞い

金井美恵子の新作『お勝手太平記』、読もうと思ってページをめくったら…金井久美子作のコラージュをあしらった絵はがきが、2枚も入っているではないか。金井美恵子の大盤振舞いだ。ケチおばさんじゃないんだね。今までの著作を読んで、そんな印象を勝手に抱…

熊野さんの新書を上下巻セットで購入

「群像」11月号に掲載されていた大澤真幸/熊野純彦/鷲田清一という現代を代表する三人の批評家の鼎談がやたらめったらおもしろかったのだが、残念ながら熊野純彦の作品は読んだことがなかった、というわけでポチッてみた次第。熊野純彦といえばレヴィナス…

広告/マーケティング関連の書籍を2冊ほど購入

日々精進、ということで、仕事のお勉強のために2冊ほどポチった。2冊ともちょっと古めなのだが、内容はまったく色あせていない…はず。 1冊目は、博報堂の軽部拓氏が十年前に書いたもの。先日、宣伝会議セミナーで話を聞き、興味を持ったので買ってみた次第。…

金井美恵子『お勝手太平記』『砂の粒/孤独な場所で 自選短篇集』

Amazonで注文、到着待ち。前者は最新の小説作品。毒舌爆発なのだそうだ。後者は初期のものが多いらしい。たぶん何作かはすでに読んでいるしウチの本棚にも並んでいるかもしれないのだが、「自選」の傾向を知りたいな、と思った次第。 お勝手太平記 作者: 金…

いつもの

ゼッタイに「群像」は外せない。現代を代表する三人の思想家が鼎談。古井由吉も書いておる。群像 2014年 11月号 [雑誌]出版社/メーカー: 講談社発売日: 2014/10/07メディア: 雑誌この商品を含むブログ (2件) を見る

最近買った本

なんだか購入モード突入って感じ。大半が仕事用です。イケアでつくったオフィス&ショップ作者: イケア・ジャパン株式会社,イケア・ジャパン出版社/メーカー: 実業之日本社発売日: 2012/12/06メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (2件) を…

最近買った本

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マンガばっかし

西遊妖猿伝 西域篇(5) (モーニング KC)作者: 諸星大二郎出版社/メーカー: 講談社発売日: 2014/03/20メディア: コミックこの商品を含むブログ (12件) を見る機動戦士ガンダム サンダーボルト 3 (ビッグコミックススペシャル)作者: 太田垣康男,矢立肇,富野由悠…

唐沢なをきの実験作

オール木版画のマンガ連載をやったことがあるエキセントリックな人、という認識だけはあったものの、ノーマークのマンガ家だったのだけれど、ポッドキャストで聴いている「麻木久仁子の週刊本ナビ」という番組で実験性の強い、というか実験しかしていないギ…

唐沢なをきの実験作

オール木版画のマンガ連載をやったことがあるエキセントリックな人、という認識だけはあったものの、ノーマークのマンガ家だったのだけれど、ポッドキャストで聴いている「麻木久仁子の週刊本ナビ」という番組で実験性の強い、というか実験しかしていないギ…

古井と金井。ダブル井だね

鐘の渡り作者: 古井由吉出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2014/02/28メディア: 単行本この商品を含むブログ (15件) を見る目白雑録5 小さいもの、大きいこと作者: 金井美恵子出版社/メーカー: 朝日新聞出版発売日: 2013/09/20メディア: 単行本この商品を含む…

海外文学の名作二発

消費税対策(笑)。でも、『ユリシーズ』を読むのはちょっとした覚悟が必要だよなあ。ゴドーを待ちながら (白水Uブックス)作者: サミュエルベケット,安堂信也,高橋康也出版社/メーカー: 白水社発売日: 2013/06/18メディア: 新書この商品を含むブログ (8件) …

山本耀司関連ドカ買い

大学生のころから山本耀司の服が大好きで、今でもオンタイムはヨウジばかり着ている。流行なんかしったこっちゃねえ。オレは着たい服だけを着る。山本耀司。モードの記録。 モードの意味を変えた山本耀司の足跡を探して。作者: 文化出版局,田口淑子出版社/メ…

「せいこう」つながりの古本を二冊

性交と恋愛にまつわるいくつかの物語 (朝日文庫)作者: 高橋源一郎出版社/メーカー: 朝日新聞出版発売日: 2010/11/05メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 37回この商品を含むブログ (12件) を見る【新品】【2500円以上購入で送料無料】【新品】【本】【2500円…

太田垣康雄『機動戦士ガンダム サンダーボルト』

猫の手書店で古本を購入。早速読んだ。圧倒的な画力で、アニメ版や「ジ・オリジン」以上にリアルな、人が不条理に死んでいく、かっこよくもなんともない悲惨なだけの戦争が緻密に描写されていく。確かにモビルスーツなどのデザインはより兵器としてのリアル…

「群像」1月号

古井由吉と奥泉光が、新連載。11月号、12月号が異様につまらなくなってしまったのでどうしようかと思っていたところ。これで定期購読する理由ができた。群像 2014年 01月号 [雑誌]出版社/メーカー: 講談社発売日: 2013/12/07メディア: 雑誌この商品を含むブ…

「新明解国語辞典」

最新版の第七版ではなく、第六版をずっと使っていたので。水で濡らしてしまったのでよれよれのぶよぶよになってしまったのだ。新明解国語辞典 第七版作者: 山田忠雄,柴田武,酒井憲二,倉持保男,山田明雄,上野善道,井島正博,笹原宏之出版社/メーカー: 三省堂発…

けらえいこ「あたしンち(19)」

ネットで注文。連載は終わったけど単行本はまだまだなんだよね。あたしンち 19巻作者: けらえいこ出版社/メーカー: メディアファクトリー発売日: 2013/11/07メディア: 単行本この商品を含むブログ (4件) を見るあたしンち 19巻 限定版作者: けらえいこ出版社…

吾妻ひでお『失踪日記2 アル中病棟』

著者の実体験を元に書かれた傑作逃避堕落漫画『失踪日記』の続編。前作巻末でアル中専門の病院に入れられる様子は描かれていたが、これをより克明に描き直したのが本作、ってところかな。ひとまずプロローグと1章めだけ読んだ。現実として目の当たりにしたら…

磯崎憲一郎『往古来今』

待望の新刊です。はよ読まなきゃ。往古来今作者: 磯崎憲一郎出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2013/05/10メディア: 単行本この商品を含むブログ (16件) を見る【中古】 往古来今 /磯崎憲一郎【著】 【中古】afbジャンル: 本・雑誌・コミック > 小説・エッ…

古井由吉『円陣を組む女たち』

以前から欲しかったのだが、絶版状態&超プレミアでなかなか入手できなかったが、状態の比較的いいものが2000円を切っていたのでamazonで購入。でも、定価は500円しないんだよなあ。複雑。古井さんにもお金は落ちないしねえ。円陣を組む女たち (中公文庫 A 2…

鷲田清一『〈ひと〉の現象学』

ずっと配送日未定だったのに、今日いきなり届いていて驚いた。の現象学" title="の現象学">の現象学作者: 鷲田清一出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2013/03/21メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (7件) を見る鷲田清一の作品はこちら。

高橋源一郎『銀河鉄道の彼方に』

予約しておいたのが届いた。期待大。銀河鉄道の彼方に作者: 高橋源一郎出版社/メーカー: 集英社発売日: 2013/06/05メディア: 単行本この商品を含むブログ (35件) を見る高橋源一郎の作品はこちら。

山本耀司・宮智泉(聞き手)『服を作る モードを超えて』

『DEAR MY BOMB』といい、耀司さん、人生の総まとめをはじめている!? もちょっとがんばってもらわないと困るんですが。服を作る - モードを超えて作者: 山本耀司,宮智泉(聞き手),宮智泉聞き手出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2013/05/24メディア: 単行…

石ノ森章太郎/シュガー佐藤/早瀬マサト『サイボーグ009完結編(2)』

ちょっと絵がシリアスな感じになり、タッチもおとなしめに……。ストーリーとしても大きな起伏はないのだけれど、ほったらかし感のほうはどんどん強まっていく。さて、広げた風呂敷をどうまとめるのか……。サイボーグ009完結編 conclusion GOD’S WAR 2 (少年サ…

マイケル・マハルコ『アイデア・バイブル』

この手の本、まあハウツー本ってことになるかもしれないが、アイデア発想術については方法がマンネリ化して自分のカラを打ち破れなくなる状況に陥ることが多いので、時間のあるときはこういうのは読んで刺激を受け、新しい方法を取り入れてみたりしている。…

赤坂憲雄『排除の現象学』

差別だのいじめだのといった、社会構造における「排除」の行動の分析。ものすごく気になるテーマなので、つい買ってしまった。排除の現象学 (ちくま学芸文庫)作者: 赤坂憲雄出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 1995/07メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 18回…

いろいろ

ある仕事の資料として。全部同一案件。統一性がまるでないが、なんとなくつながっているようでもある。人生に悩んだら「日本史」に聞こう 幸せの種は歴史の中にある作者: ひすいこたろう 白駒妃登美出版社/メーカー: 祥伝社発売日: 2011/06/15メディア: 単行…

番外編・「新明解国語辞典」

いつもなら、Mac OSにおまけで付いてくる辞書ソフトに収録された「スーパー大辞林」か、iPod touchにインストールしてある「大辞林」を使うのだけれど、今日は先日「舟を編む」を観たせいだろうか、紙の辞書ばかり使った。 国語辞典は新解さんの第六版、「大…

島田裕巳『宗教はなぜ必要なのか』

愛聴しているポッドキャスト「学問のススメ」で著者の島田氏のインタビューが公開されていたのがきっかけ。この方、知らなかったがとても論理的に宗教を分析していたので興味をもった。宗教の外側の視点から語っているのがとてもいい。内側からだと、曇るか…

いがらしみきお『ネ暗トピア・リターンズ』(1)

「ぼのぼの」のいがらしみきおの、初期の代表作。大学生時代、ぼくはいがらしの初期作品の大ファンで、片っ端から集めていたことがある(今はまったく手元に残ってないけど)。不条理ギャグの元祖とも言われるネ暗トピアも大好きだったが、今読むと驚くほど…

「群像」2月号

12星座をモチーフにした短篇小説の特集。その星座生まれの作家を割り当てたみたい。気鋭からベテランまで。結構豪華な顔ぶれです。 牡羊座=橋本治 牡牛座=原田ひ香 双子座=石田千 蟹座=佐伯一麦 獅子座=丹下健太 乙女座=姫野カオルコ 天秤座=戌井昭人…

けらえいこ『あたしンち』(18)

ん? まだ完結しないの? 新聞連載は終わったよね!?あたしンち 18巻作者: けらえいこ出版社/メーカー: メディアファクトリー発売日: 2012/12/14メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (10件) を見るあたしンち 18巻 限定版作者: けらえいこ出…

石ノ森章太郎『009 CONCLUSION GOD'S WAR』

小説が文庫で全3冊、こちらは完結。萬画は1巻目が刊行されている。もちろんすべて石ノ森本人によるものではなく、石ノ森が残した厖大な作品メモや構想ノートをもとに、子息の小野寺丈が小説にまとめあげ、石森プロの早瀬マサトが石ノ森とそっくりのタッチで…

こうの史代『ぼおるぺん古事記』(2)

続篇出ました。まだ1巻を読んでないけど。 こうの史代はカミサンが好きなマンガ家の一人。ぼくも自由奔放なタッチと、笑いを軸にしながらもしっかりとモノゴトの本質を見据えて展開している作品がけっこう好きです。ぼおるぺん古事記 (二): 地の巻作者: こう…