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わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・哲学・思想の読書日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

山本耀司・朝倉優佳「画と機」(東京オペラシティ アートギャラリー)

Yohji Yamamotoファンとしては絶対に見逃せない展覧会、ということで行ってみた。「ガキみたいに絵を描く」と言っていた山本耀司の言葉どおり、ジジイなのに若いエネルギーが感じられるタッチのラフなペインティング。正直言って絵のほうは感銘を受けたもの…

佐々木敦「新・私小説論(12) 一人称の発見まで(承前)」

「群像」2017年2月号掲載。 一人称とは何か。文学作品における語り手の一人称、日本語の一人称といった問題から、「作者と作品を切り離して読む」というロラン・バルトのテクスト論をすり抜けるように否定しつつ、佐々木は「作者0」という概念を提唱する。読…

鰻牡蠣卵

五時四十五分起床。あたたかい。おまけに仕事は余裕がある状態。だが、だからといって身支度が変わるわけではない。むしろ、暖かさに気分をよくした麦次郎が何度も何度も外へ出せとうるさくなる。コジコジも少しテンションが高いかもしれない。高い声でよく…

経過観察

五時三十分起床。麦次郎が朝からトイレの外にウンコをこぼしていた。コジコジは問題ないかな。 朝イチで慶應病院へ。先日のMRIとエコーの結果。結局所見なし、経過観察ということになった。血管の老化もない状態だから疾患が起こるほうがおかしい、というよ…

今日の事件簿

花子は高いところにいる事件(夢) アール・ヌーヴォー/アール・デコ事件 麦次郎いい感じ事件 パン祭事件 ちょっと多いかも事件 dカードはやっぱり解約しない事件 意外と素直事件(鳥) 衝動的にマグロのカマ事件 片岡義男『万年筆インク紙』読了事件(楽し…

三浦雅士「言語の政治学(7) 人は奴隷から生まれる」

昨日のつづき。考察は奴隷論から日本独自の仏教論へ。中古天台(というのを今まで知らなかったのだけれど)が現代日本の仏教の基盤になったと考え、この思想を批判する仏教学者の言説も紹介。なぜ原始仏教がインドではヒンドゥー教に吸収されるように消滅し…

発作/かわいい猫の箱

今朝も五時四十五分起床。いつも通りの冬の朝。 うどんで昼食。 午後、麦次郎がリビングで雄叫びをあげている。鳴き方がおかしいのでかけつけると、癲癇の発作を起こしていた。トイレに入ろうとする瞬間のことだったようだ。トイレの入口に敷いておいたペッ…

三浦雅士「言語の政治学(7) 人は奴隷から生まれる」

「群像」2017年2月号掲載。 奴隷というと差別的で人権無視なイメージがあるが、使役とか労働とか命令とか服従とか階級とか主従関係とか、そんな言葉を使って説明すればなんとなく納得できそうな。そこには責任の有無という問題も深くからんでくる。そして、…

今日の事件簿

夜中の寝癖が朝には消えた事件 ベランダ抱っこは日課です事件 今日はしつこい事件 何とか先が見えてきた事件 二日目の肉団子事件 シリアル二箱事件 ハンカチつままれた事件 べにふうき100個事件 真夜中に腹減った事件

磯崎憲一郎「鳥獣戯画(12)」

「群像」2017年2月号掲載。 明恵上人の入滅。今日の芸能ニュースにあった清水富美加ちゃんの出家のニュースと重なってしまって、宗教ってなんだろう、という疑問がふつふつと。 群像 2017年 02 月号 [雑誌] 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2017/01/07 メデ…

回復の一日

六時十五分起床。風邪っぽさはかなり抜けているが、頭痛。風邪ではなく首の不調に由来しているのかもしれない。午前中は猫とインコの世話、そして掃除を済ませ、横になった。昼食後はたっぷりと睡眠。夜は一時間半かけてじっくりとストレッチした。これでか…

佐伯一麦「山月記(8)」

「群像」2017年2月号掲載。 亡き友との思い出、そして突然の入院。遠い過去に水害にあった街をめぐる様子を淡々とつづっていた地味な展開から急展開。歴史小説的なノリが、突然私小説に方向転換したような感じ。 群像 2017年 02 月号 [雑誌] 出版社/メーカー…

二度ほど不意打ちで

四時、不意に目が覚めた。早めに寝た分だけ早めに目が覚めたのか。部屋は冷え切って寒い。強い尿意。目覚めた原因はこれなのだろう。起き上がる。目まいのようなものも頭痛も、もう感じない。 六時十五分起床。早朝から麦次郎がゲロ。妻と二人で始末に追われ…

やりすぎた

今朝も五時四十五分起床。いつもとおなじように麦次郎とコジコジの世話。仕事。 夜、ゴルフボールで足裏をグリグリしていたら気分が悪くなった。やりすぎたらしい。というわけで、もう寝ます。 ↓この本を呼んでからやっていたわけではない。我流。 ゴルフボ…

橋本治「九十八歳になった私(5) 女はこわいよの巻」

「群像」2017年2月号掲載。施設に入る老作家は団子を食べたくなって施設を抜け出し、転ぶ。その姿を見ていた百十五歳のお金持ちのババアが、次の日死んだ。いやあ、めっちゃくちゃおもしろい。そして時折、ずどーんと底に落とされたような気分になる。軽妙な…

重く降る雪と雨とを

五時四十五分起床。インフルに感染していた妻がかなり回復してきた。ひとまず安心。 みぞれ。麦次郎を外廊下に出し、重く降る雪と雨とを、しばらく眺めさせた。 コジコジのカゴ掃除。イライラしていたようで、指先を噛まれた。 終日書斎にこもって仕事。 昼…

今日の事件簿

MRI撮ったよ事件 エコーもやったよ事件 その後は仕事したよ事件 妻はインフルエンザだよ事件 アレルシャット ウイルス イオンでブロック 160回分 出版社/メーカー: フマキラー 発売日: 2013/10/10 メディア: ヘルスケア&ケア用品 この商品を含むブログ (1件)…

テンパった話

五時四十五分起床。猫元気、トリ元気。 妻、インフルエンザだが高熱にならない。早期に病院に行けたからだろう。 仕事。ぼくはインフルエンザにかかりにくい体質らしいのだが(生まれてこのかた、一度もかかったことがない)、今回は風邪は引いているようで…

今日は短め

五時四十五分起床。猫もインコも元気。 仕事。日中は多少余裕があったのだが、夕方ごろから慌ただしくなってきた。おまけに妻がインフルでダウン。ありゃま。 明日は上野松坂屋の猫イベントの撤収、代理でやらなきゃ。 ↓フライングで届いた。 群像 2017年 03…

今日の事件簿

フルグラ豆乳ヨーグルトトマジュー事件 コンロふさがり事件 唐揚げサンド事件 おでん事件 こんにゃくプラス事件 柿の種事件 黒糖棒菓子事件 しょうゆせんべい事件 カブの葉塩昆布柚子胡椒事件 和平フレイズ 角型おでん鍋 22×24cm 仕切付 おもてなし和食 IH対…

しゃらくせえ

今朝も五時四十五分起床。珍しく麦次郎がまったく騒がない。具合が悪いわけではなさそうだ。よく食べている。コジコジも問題なし。 妻は今日も上野松坂屋へ。ぼくは午前中は掃除と買い出し。七分づき米に雑穀と発芽米を混ぜて炊いたよくわからんゴハンを無塩…

多和田葉子「地球にちりばめられて」(3)

「群像」2017年2月号掲載。消滅してしまった極東の国出身の女性Hirukoは、同郷の者を探してドイツで開催されるという「出汁フェスティバル」に向かう……。 繊細で不安定な透明感に満ちた文体。今回の語り手は女性として生きることを決意したインド人の大学生…

さむくない/昭和のバーゲンのように

五時四十分起床。サムイという三文字しか口から出てこない、そんな冷えっぷりに辟易していたのだが、それはどうやら錯覚というか思い込みのようで、布団から抜け出すと、体は冷えに縮こまることもなく意外に自由に動き、意識はしゃっきり、気分も重く冷たく…

今日の事件簿

時間圧縮事件 ぽろぽろととどきはじめ事件 クリームシチューじゃがいもごろり事件 黒缶まるっと空け事件 キッチンぴよぴよ小松菜事件(もはや習慣) 福が売れた事件 松坂屋いい感じ事件

ヒモ/ケロリ

五時三十分起床。妻が今日から上野松坂屋で催事なので、つられて早起き。 麦次郎、ちょっと食欲が落ちている。だが、好きなゴハンじゃなかったからだ。コジコジは問題ない。 八時三十分、妻は上野へ。ぼくは例によってヒモになった気分で見送り、書斎で仕事…

青木淳悟「僕ボードレール」

現代の高校生と若きボードレールの微妙な接点と差異。読んでいてクラックラしてくる。 群像 2017年 02 月号 [雑誌] 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2017/01/07 メディア: 雑誌 この商品を含むブログを見る 青木淳悟の作品はこちら。

ふたたび、みたびと

五時四十五分起床。例によって朝から麦次郎が外に出せと騒ぐ。しかし冬らしい寒さと風の強さは、二十歳の猫には心配なので、出してもすぐに引っ込めてしまう。すると欲求不満になる。さほど時間の経たぬうちに、ふたたび、みたびと騒ぎはじめる。 コジコジは…

今日の事件簿

麦次郎そこそこうるさい事件 コジコジいちご食べ損ない事件 そりゃそうですよ事件 やっぱり戻した事件 さつまいもと蒸しパン、アンコ入り事件 プログラムバイクは偉大だ事件 暑すぎて上着脱いだよ事件 グッドタイミング事件 小さい電卓は使いにくい事件 CA…

青木淳悟「僕ボードレール」

「群像」2017年2月号掲載。 ちょっと青臭い文学かぶれな高校生の様子から、急にボードレールの伝記的な内容へと変わっていく。ボードレール、読んでないんだよなあ……。そして風呂で寝落ちしちゃったからちゃんと読めていない。 群像 2017年 02 月号 [雑誌] …

うるさいジジイ猫

六時十五分起床。なぜだか妙に寒い。気温が低いわけでも風邪を引いたわけでもなさそうだ。空腹で代謝が落ちたのか。よくわからない。朝食は玄米もちを入れた汁粉を食べた。 コジコジも麦次郎もいつも通り。 午前中は麦次郎を病院へ連れて行く。健康診断、と…

小指大のゆるめのウ

六時十五分起床。 午前中は念入りに掃除。麦次郎が何度も外に出せと今日もうるさい。が、ちょっと様子がおかしい。何度もトイレに入っては、、少し苦しそうなそぶりを見せ、すぐに出てくる、というルーチン。これは膀胱炎か、と警戒したが、その後小指大のゆ…

大澤真幸「〈世界史〉の哲学 近代篇3 貨幣論への迂回」

歴史の中で貨幣の価値が普遍的なものとして形成される過程について。脱中心化。他者への期待の連鎖。うん。そういうことだよね。 群像 2017年 01 月号 [雑誌] 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2016/12/07 メディア: 雑誌 この商品を含むブログを見る <世界…

脳味噌は今日も

五時四十五分起床。旅の夢をみたような気がするが、内容は例によって思い出せない。 今朝も朝から麦次郎は大騒ぎしている。外に出せば落ち着くのだが、それを繰り替えされてしまう。コジコジはクソ寒いというのにカゴ掃除中に水を使ったらそこに突っ込んでき…

アタマが飽和しているので短めに

五時四十五分起床。今日もなんだか仕事てんこもりな一日。天気はよかった。冬晴れの青い空がすっきりとはてしなく広がっている。猫もインコも問題ない。

今日の事件簿

麦次郎なぜそんなに何度も外へ行くのだ事件 コロッケはさんでコロッケパン事件 ベーグル買いすぎ事件 黙々黙々事件 暗闇鳥ツカミ事件 BAGEL&BAGELオリジナル・レシピ集―We Love Bagel! 超人気べーグル専門店のとっておき133レシピ、初公開 作者: BAGEL & BAG…

大澤真幸「〈世界史〉の哲学 近代篇3 貨幣論への迂回」

「群像」2017年1月号掲載。 断片化していたコミュニティは長い時間をかけてつながりをもち大型化していく、というのが歴史の大きな流れ。その中で生まれた「帝国」という存在は、運営(政治って言っていいのかな。あるいは「統合」なのかも)のエンジンとし…

スッタカタッタッタ、と

五時四十五分起床。さっさと身支度や動物たちの世話や朝食を済ませ、さて仕事に取り掛かろうとしたところ、愛用のブレスレットのゴムがプチリと切れた。一年近く交換しなかったので劣化していたのだとは思うが、ここ数日、というか数週間、コジコジがやたら…

氷のように冷たく

五時四十五分起床。朝一番で、ボロボロになったブリジストンの一万五千円のママチャリと、耐用時間を二倍くらい超えて使っていたアルインコのエアロバイクの二つを粗大ゴミに出した。寒い。風も強い。エアロバイクのボディが氷のように冷たくなり、抱えて運…

ブラックアウト

六時十五分起床。血圧が異様に上がってしまっている。昨日の551の肉まんか。 猫元気。トリ元気。 仕事。最近時折Mac miniの調子が悪くなることがあるなあ、と思っていたら、接続しているThunderbolt Displayのケーブルの外側のビニールが裂けていた。一部が…

佐々木敦「新・私小説論(11)「一人称」の発見まで(承前)」

「群像」2017年1月号掲載。主語の省略の問題と小説の人称の問題。誰が語るのか、という主観/視点の固定化(あるいは流動化)は、映画のカメラワークに似ていなくもない。 群像 2017年 01 月号 [雑誌] 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2016/12/07 メディア:…

全部もらいもの

六時十五分起床。空腹をガマンしながら身支度。麦次郎、おしっこを盛大に猫トイレの外にこぼしていた。ウンコもしていて、トイレの内外が排泄物で騒然としている。が、いつものことなので、いつものように片付け、清める。コジコジはカゴを洗った。ベランダ…

今日の事件簿

ちら雪事件 寒いからベランダはダメですよ事件 おしっこ失敗ばっかし事件 仕事てんこ盛り事件 6.6の気分転換事件 ビスコッティごちそうさま事件 くちばしキタナイよ事件 まだまだ仕事てんこ盛り事件 ビスコッティ:和歌山産オレンジのピールで風味付けしたア…

ちょっと怖くなった。

五時十五分に目が覚めてしまった。寝付きは妻が呆れるほど早いのだが、多忙になると短時間で目が覚める傾向がより強まってくる。一気に奈落に落ち、一気に浮遊する。そんな、慌ただしい眠りなのだろう。余裕のなさにわれながら呆れる。とはいえ、目覚ましを…

今日の事件なし簿

五時四十五分起床。麦次郎、シッコ失敗。コジコジは問題なし。 仕事。ちょっと立て込んでいる。新規案件の相談は断らざるを得ない。 うう、書くことがない…。 書くことについて (小学館文庫) 作者: スティーヴンキング,Stephen King,田村義進 出版社/メーカ…

三浦雅士「言語の政治学(6) 光のスイッチ」

折口信夫の視覚/呪の考えから、一気にメルロ・ポンティへ。でも、全然論理的に飛躍していない。不思議なつながりだ、と思ったが、折口の仕事の永遠普遍性を考えたら、アタリまえの事なのかも。 群像 2017年 01 月号 [雑誌] 出版社/メーカー: 講談社 発売日:…

覚えていない、思い出せない/四十人待ち

五時三十分起床。緊張感で自然に目覚めた、という感じ。そのわりには寒さに負けて布団の中で数分ではあるがグズグズしていたのだから情けない。 身支度、コジコジのカゴ掃除、麦次郎の朝ゴハンとトイレ始末をさっさと済ませ、自分の朝食のフルグラをかき込む…

今日の事件簿

日の出前からベランダはダメ事件 上手にできていましたね事件 ATM十人待ち事件 表紙のオトコとすれ違い事件 刷り上がりもろた事件 PPAPじゃなくてPAP事件 これじゃアメリカンだね事件 二回握れた事件 ジェーン・スーにされていた事件 貴様いつまで女子でいる…

カイノミ、ミスジ

六時起床。眠い。そして今年いちばんの冷え込みではないか、というほどの寒さ。だが麦次郎は調子に乗ってベランダに出たいとうるさい。しつこいので出してあげたが、寒いので一分でギブアップした。 日曜だが、火曜日に精密検査があって仕事がまったくできな…

三浦雅士「言語の政治学(6) 光のスイッチ」

「群像」2017年1月号掲載。 白川静の、折口信夫から受けた影響について。「産」という漢字が額に記した入れ墨という白川の節はおもしろい。生まれた者が額に入れ墨を入れると「彦」(=おとな)になり、その入れ墨を入れた額のことを「顔」という。そして額…

いや、実際は、いや、実際の実際は

六時三十分起床。いや、実際は六時前に目が覚めたが、寒くて布団から出られず。いや、実際の実際はトイレにために一度布団から出たのだが、小便を済ませるや否や、ふたたび潜り込んでしまった。やっとの思いで抜け出すと、麦次郎が大量のおしっことウンコを…