わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・哲学・思想の読書日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

アウトプットとインプット

 少々肌寒いか、そう思っているうちに汗がにじみ出す。体から出てくるというよりも部屋に満ちた梅雨時の湿気が汗を引き出そうとしているのではないか、そう表来るような汗のかきかたが鬱陶しい。ここ数日、朝の深呼吸がまるで気持ちよく感じられない。だが、雨滴に濡れしずかに重たそうな頭を揺らす紫陽花の、微妙な色の変わり具合を見るのだけは楽しい。紫陽花といえば、デンデンムシだ。今年はまだお目にかかっていない。
 朝から某家電メーカーのDVDレコーダーのパンフに取りかかる。十時、吉祥寺まで出かけてラオックスなどで店頭視察と競合他社のパンフ集め。午後からはそれらを参考にしつつ、黙々とコピーを書きつづける。資料集めで持ち帰った資料、じつは実際のライティング作業のときにじっくり見ながら、ということはない。基本的に、店頭でパラパラめくって全体の構成やクセのようなものを感じ取るだけなのだが、この作業をするかしないかで、どういうわけか仕上がり具合が大きく変わる。ぼくらの仕事は、基本的にはアウトプットだ。だがそれにはインプットが必要。何かを取り込み、加工して、出す。基本は工場などと一緒だ。飲食店や小売店とも同じだと思う。仕入れという名の取り込みをして、その店らしい形に調理なり陳列なりして、売る。要するに、ぼくらにとって何かを見たり聞いたりすることは、飲食店の仕入れとおなじことなのだ。
 夕方、一段落したので整骨院へ。
 夜は「富豪刑事デラックス」を観る。くっだらねえことに金かけてるドラマだなあ。