わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・哲学・思想の読書日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

窓辺の花子

 六時、雨音で目が覚める。近ごろは目が覚めると花子がどこにいるのかを確認するのが日課になった。大抵の場合、そばに置いたケージの屋根の上に転がっているか、ツメトギ専用となってしまった古い事務用イスの座面で丸まっているかのどちらかだが、時折ぼくの足元や腹の横にいることがある。花子は気配を消すのに長けているから、気づかずに起き上がり踏んづけたりしたら大変だ。ここ数ヵ月、ブチ切れて手に負えなくなるようなことはなくなっているが、それでも油断はできない。もっとも、今は花子を信頼している。ただ、念には念をという程度の話だ。花子はアトリエの開けっ放しだった窓からおとなしく外を眺めていた。雨音が気になったのだろうか。
 朝一番でいくつかの案件のコピーを仕上げ、九時ちょっと前に通帳のたばを持って外出。銀行めぐり。戻ってからは、某旅行会社雑誌広告、某通販会社企画など。夕方、しんどくなってきたので整骨院で体をほぐしてもらう。かなり首が緊張していたようだ。塗り薬を塗られてしまった。