わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・哲学・思想の読書日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

堀江敏幸『河岸忘日抄』読了したけど…

 うーん。ひょっとしたら、日常をつうじて人生を、そしてそこに隠れた運命を描ききるという点で、堀江は中上と共通した要素をもっているのかな、なんて思いはじめた。波乱万丈のシケの日の海か、波風たたぬ穏やかな海か。そんな違いで、両者とも海であることには変わりないのかなあ。