わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・哲学・思想の読書日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

山の手の美声

 八時三十分起床。起きざまにテレビをつける。ニュース番組で九州地方の水害のレポートをしていた。もう何日、このような映像を観ているのだろう。痛む心で梅雨明けを願うばかりだが、空はあいかわらず灰色の雲に覆われたままだ。
 午後より外出。渋谷西武、新宿伊勢丹でお買い物。「ヨウジヤマモト」で秋物の新作を購入する。カミサンは欲しいと思うものはあれど、今のところ必要なさそうということで何も買わなかった。
 山手線に乗っていると、どこからともなく鼻歌が聞こえてきた。女性の声だ。演歌のような、バラードのような、よくわからんのだが、やたらとビブラートをきかせたりしゃくりあげたりと、かなりテクニックを駆使した、おそらく歌っている本人はかなり悦に入っていると思われる歌い方だ。最初は誰かがラジカセでも鳴らしているのかと思った。だがそうではない。見回してみるが、そんなマナー違反をしているようなひとはひとりもいない。だが聞こえる。どこからだ。わからん。じゃあ誰かが歌っているのか。いや、そうでもない。音は明らかにスピーカーを通して広がっている、そんな印象を受ける。耳を澄ましてみる。どうやら車内のスピーカーからその歌声は聞こえてくるようだ。ということは、これはJRの乗務員、運転手か車掌かはわからんが、女性の乗務員が歌っているのではないか。カミサンと不思議がっていたら、となりに座っていた別の女性も気づいていたらしく、必死になって笑いをこらえていた。肩を小刻みに上下させている。
 夕食は伊勢丹の地下にあった中華料理のお総菜屋の餃子と豆腐サラダ。どちらも塩味が強すぎてちょっと困った。