気づけば十二月も半ば。日ごとに夜明け前の冷え込みは厳しくなるようで、一昨日より昨日、昨日より今日、と窓を濡らす朝の結露が増えてゆく。七時起床。
終日書斎に籠って仕事。時折思い出したようにむずかる花子を適当にあやしながら仕事。黙々とパンフレット用のマンガ原作を書きつづけた。午前中はモーツァルトやショパンを、午後はKing CrimsonのProjeKct Two, ProjeKct ThreeをBGMにした。自分の場合、クラシック音楽と一部のロック(クリムゾンがロックかは微妙だが)を聴くと元気が出る。ところがJazzはそうでもない。なぜだろう。Keith Jarrettのソロは聴くとエネルギーがふつふつと湧き上がるが、それ以外のJazzに高揚感を感じることはほとんどない。落ち着きたくて聴く、あるいは軽い気持ちになりたくて聴く。これは単なる好みか、それともジャンルの本質に由来するものか。無意識のうちに、各ジャンルに求めているものが違うということか。
- アーティスト: King Crimson
- 出版社/メーカー: Discipline Us
- 発売日: 1999/10/26
- メディア: CD
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