わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・哲学・思想の読書日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

ららぽーと豊洲・UKIYO-e Tokyo「にゃんとも猫だらけ」

 歌川国芳を中心に、猫を扱った浮世絵を集めた企画展。浮世絵専門美術館であるこのUKIYO-e Tokyoのこけら落としというわけだが、スペースが銀座の画廊よりも狭いんじゃないか、という程度しかなく、おまけに展示された作品がどれも似たり寄ったり、強烈なチカラのある一枚がなかったせいか、見れば見るほど欲求不満が募ってしまう。確かに、国芳をはじめとする浮世絵画家が描いた猫たちは活き活きとしていたが、世界がカッチリと停止したままなのがつまらない。そして陰影はおろか、影そのものがほとんどない浮世絵という手法が、ぼくはどうやら好きではないらしいということに気づかされた。がっかりでした。