わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・哲学・思想の読書日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

耳で空模様を知る/ひたすら妄想

 七時起床。近ごろは、目覚めるとまず半身だけ起こし、足を布団に潜らせたまま、膝の上で丸くなる花子を撫でながら耳を澄ますことが多い。曇りガラス越しからは、外の気配は何もわからない。目に頼るからわからないのだ、などと書けばどこかの武芸者か格闘家の台詞のようで恥ずかしいのだが、耳を澄ませば天気がわかるのではないか、とつい思ってしまうのだ。ふりかえるに、自分は何事においても目を頼る。目に見えるものを信じようとする。いわゆる超常現象、霊的存在については肯定派なのだが、それはガキのころから幾度となくそういった存在をこの目で見ているから(近ごろはとんとゴブサタであるが)にほかならない。そのとき、耳を澄ましていたら、どんな音が聞こえたのだろう。もっとも、ラップ音というヤツは何度か聴いた。音で天気で知ろうとする。馬鹿みたいだが、やってやれないことはないのではないか。そう信じ込んでしまうのは、やはり寝ぼけ頭だからだろうか。そういえば、ここ数日は夢見が悪い。いや、悪いのではない。珍妙なのだ。ブッ飛んでいる。ブッ飛んだ夢は、少しずつ現の世界の感覚をも狂わせるのかもしれない。
 朝から夕方まで、延々と某エンタメ企業の企画を考えつづける。要するにカラオケだ。コピーライターをしていると、滅多に利用することのない商品の依頼がよく来る。ぼくが得意としている(というか、そう思われている)IT系の商品なんか、1点数千万円から数億というシロモノもあるのだから、実感を伴わず書くことになる。そこで重要なのは何かといえば、想像力である。だから、企画やコピーの仕事というのは、ひたすら妄想しつづけることでもある。
 Amazonで注文したThe Crimson Jazz Trio「King Crimson Songbook, Vol 1」が届く。午前中はそれを聴いた。詳細別項。それと、昨日届いた一風堂見岳章のソロは、ちょっと古くなっちゃっててキビシイですなあ。
 夕方、Rosso西荻窪http://www.rosso-hair.com/home.htmlで髪を切ってから吉祥寺へ。パルコの「リブロブックス」で本二冊。「ロヂャース」で猫のゴハンを買ってから帰る。
 夜はリブロで買った「プルートゥ(4)」を読みふけった。