わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・哲学・思想の読書日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

音が降る

 五時五十五分起床。
 終日書斎に籠もって仕事。あらゆる生活音をかき消すほどの雨音。それが突然、はたりと止む。空を見ると、雨足はゆるみ、ところどころで雲が切れ、黄色い光が差し込んでいる。気持ちを仕事に向け直し、ふたたび作業をはじめると、またザアという雨音が鳴りはじめる。雨が降るというより、音が降ると表現したほうが的確な気がする。五、六度は繰り返しただろうか。気づけば雨は止んでいたが、ねずみ色の雲に途切れ目はなく、ただただ重苦しいだけの、視界の悪い薄暗さだけが空に広がっている。
 電話はほとんど鳴らなかったのだが、メールが多すぎて処理に困った。