番外編・デロンギのオイルヒーターの上手な使い方 - わたしが猫に蹴っとばされる理由

　オイルヒーターは決して電力イーター（消費電力の大きい、もったいない製品という意味です）ではない。上手に使えば電気代をある程度セーブすることができる。以前からそう思ってはいたのだが、メーカーからも消費者の誤解を払拭するために具体的な使い方情報を発信していて、今回買った商品に小冊子が同梱されていた。こういうツールは仕事でよくつくるのでとても共感が持てたのだが、それはさておき、タメになる内容だったので一部を紹介。
●【これ重要】使うときは一度サーモスタット（温度設定のダイヤル）を最大にセットし、適温になったと感じたら電源ランプが消える（＝サーモスタットが働いて電流が通っていない状態になる）までダイヤルを戻す。こうすることでサーモがつねに適温状態に保ってくれるようになるので、温めすぎの無駄をなくすことができる。
●必ず最大電力で使う必要はない。最弱と最強で、1時間あたり15円も電気代に差が出るらしい。
●デロンギのオイルヒーターは15分単位で運転ON/OFFを設定できる。タイマーをうまく使うのも省エネのコツ。
●【これが一番重要かも】設置場所も大事なポイント。部屋の中央や窓のない壁のそばに置くより、窓際に置いたほうが部屋の中の温度ムラがなくなる。窓から伝わってくる冷たい外気をすぐに温めて熱の壁をつくることができるかららしい。
　風が出ず空気も汚れないオイルヒーターは、ぼくのような喘息持ちのためにあるような製品。もっともっとその価値を見直すべきだと思うのだが。
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