わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

大江健三郎『水死』

 第十一章「父は『金枝篇』に何を読み取ろうとしていたか?」。章のタイトルになっているこの命題について取り組むうちに、父の文学的感性、そして自身の作家としての空想力へと話題は広がる。

水死 (100周年書き下ろし)

水死 (100周年書き下ろし)

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