わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

高橋源一郎『「悪」と戦う』

 ネットで購入予約していたものが、一昨日到着したのだけれど開封できずにいた。
 高橋源一郎さんの最新作。『文藝』に連載されていたようだけれど、連載中はノーチェックだったなあ。帯にはこうあります。

戦う
「ねえ、“あく”って、ほんとうに“あく”なのかな……」
少年は、旅立った。サヨウナラ、「世界」
『さようなら、ギャングたち』から29年----
高橋源一郎による、〈世界文学〉の誕生!

 うーん、わかったような、わからないような。
 裏表紙側には、源一郎さんからのメッセージが。

いまのぼくには、これ以上の小説は書けません。
そして、これ以上の小説を書くことが、
ぼくの、次の目標になりました。

「悪」と戦う

「悪」と戦う

さようなら、ギャングたち (講談社文芸文庫)

さようなら、ギャングたち (講談社文芸文庫)

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