わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・哲学・思想の読書日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

目覚めれば勝利/遠火の強火/また

 六時。朝起きたら、日本が勝っていた。テレビはどのチャンネルも、アナウンサーやレポーターがひっくり返った甲高い声で、やった、やった、やりました、と繰り返している。ブルーのユニフォームのシュート場面が繰り返し繰り返し映し出される。見ればよかったかな、とチラリ思いながら身支度。
 外はのっぺりとした曇り空。空気が妙に無機的に感じる。
 十一時、池袋へ。某案件の打ち合わせ。三十分ほどでさらりと終了したが、雲越しの陽射しは意外にも強く、気温のほうは上がりつづけ、時折雲の切れ目から鋭い光を覗かせて、じりじりじり、と遠火の強火という感じで肌を焼く。背骨のくぼみをつたって汗が流れ、パンツに染みた。
 十二時過ぎ、帰社/帰宅。パスタとパンで昼食。午後からは書斎に籠もり、ひたすらコピーを書きつづけた。
 夕方から、また雨。はらはらと、気まぐれに散るように降ったり、強く鋭く地面を叩いたり。どこかからエアコンの稼働音が低く響いてきた。