わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

発作と保坂

 何度も目が覚めた。花子に起こされたからだけではない。寝苦しかった。単純に暑いからだと思っていた。だがどうやらそうではなかったようで、朝目覚めると、痰がでるわ咳がでるわ息苦しいわ胸はザラザラした感じになるわ。やっちまった。ぜん息の発作。おそらく一昨日の打ち合わせの場所がタバコの煙でもーもーだったこと、そして昨日の取材場所が自動車工場みたいなところでオイルやらガソリンやらのニオイが充満していた(ということは、それらの揮発した成分が空気中に舞っていたということでもある)のが原因だろう。いつもより多めにぜん息の薬の吸入をし、水を飲んで腹式呼吸での深呼吸を二十分、ただただ黙々とつづける。これで多少、症状が治まったので、朝のうちはスローペースで仕事。どうしても銀行にいかなければならなかったので出かけたら、午後、また軽く発作。もう出歩いたりしないことにし、書斎にこもって静かに作業していたらかなりよくなったが、夜になった今も、まだちょっと怪しい。が、まあなんとかなるだろう。
 読書はできず。うーむ……。あ、でも保坂和志さんの日経夕刊の連載は読んだか。

小説の自由

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季節の記憶 (中公文庫)

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カンバセイション・ピース (新潮文庫)

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