わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・哲学・思想の読書日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

ヴァージニア・ウルフ/鴻巣友季子訳『灯台へ』

 ラムジー夫人との思い出に浸りながら絵を描くリリーの目に、いつの間にか涙が……。思い出は時に批判であり、時に熱烈な愛情表現であり、とめまぐるしく変わるのだが、その振れ幅の大きさこそがおそらくは涙の源。悲しさ、さみしさだけが涙を誘うわけではない。

灯台へ (岩波文庫)

灯台へ (岩波文庫)

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