わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・哲学・思想の読書日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

保坂和志「未明の闘争(10)」

 錯綜する記憶を、錯綜するままに書いている。視点すら危うくなるのだが、記憶とは本質的にそういうものかもしれない。外的な影響によって記憶はねじ曲げられたり薄められたり濃くされたりする。視点が動く、というのもあるだろう。

群像 2010年 08月号 [雑誌]

群像 2010年 08月号 [雑誌]

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