六時十五分、花子に起こされる。というよりも、枕元でなにやらゴソゴソとやっている気配にこちらが勝手に気づき、体を起こしたというだけなのだが、そのゴソゴソが、飼い主からすれば立派な飼猫による「飼い主を起こす」という行動に思えてしまう。都合よく解釈しているだけだ、とわかっていても、起こしてくれた、あるいは起こされたと解釈してしまう。これが、ドウブツとともに暮らすということなのだろう。
花曇り。雲のシェードは薄いようで外は比較的明るいが、陽射しはまったく感じられない。ただ、この曖昧な曇り空は意外に桜の花をひきたててくれているような気がする。桜の淡いピンクに、強い青空の色は合わないと思う。
午前中は掃除。少し風邪っぽかったので漢方薬の「五虎湯」を飲んだら比較的調子がよい。ひょっとしたらこの症状は毎年桜の季節になると起こる原因不明のアレルギー症状の一部なのかもしれない。そういえば昨日は軽く喘息っぽかった。喘息とはアレルギーによる呼吸器の疾患だ。やはり風邪ではなくアレルギー反応ではないか。そう思えてくる。
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チルドの塩ラーメンで昼食。
午後は買出し。鶏肉、しめじ、茄子、筍など。
夕食はグリーンカレーをつくった。といってもできあいのペーストに鶏肉と野菜を混ぜて煮込むだけだからつくったうちになんて入らないかもしれんってなくらい簡単だった。食事しながNHKの「連続テレビ小説」の歴史を追う番組を観た。「ゲゲゲの女房」しかまともに観ていないのだが、それでも十分に楽しめた。若い頃の斉藤由貴とか田中美里とか、出てくるだけで興奮してしまう。
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