わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

助走距離

 六時五分起床。わずかに寝坊。だが慌てない。むしろ落ち着いて身支度をしている。多少ではあるが時間に余裕が出てきた。一番大きな山は飛び越えることができたのかもしれない。もっとも安堵感が生まれるわけではなく、助走距離を伸ばせるようになったという感覚のほうが近い。そして相変わらず、ジャンプ前の緊張感は感じ続けている。
 冷え込みのキビシイ朝。寒いというよりも、締めつけられる。身体が、そして心までもが窮屈になりがちで困る。伸ばせた助走距離を活かしたいのだ。
 仕事。某美容系メーカーの案件。四苦八苦しつつも自信のあるコンセプトにたどりつくことができ、納得ゆくクオリティのコピーに仕上げることができた。
 昼頃から強い北風にまじって雪が舞いはじめた。風花というよりは、粉雪に近い。頭のなかが浄化される感覚と足止めをされる感覚が同時に感じ取られ、戸惑う。
 午後より都内某所にて打ち合わせ。一時間程度と思っていたら二時間半もかかってしまった。
 帰りがけに新宿伊勢丹へ。北海道展で夕食用に牛サーロイン弁当と豚丼弁当を買い、ついでに昨日も取り組んでいた某案件の資料探しと売り場取材。もう驚くようなネタは出てこない。
 戻ってからも仕事をするが、すぐに夕食に。牛サーロインは牛肉の旨味をしっかりあっさり楽しめる味。豚丼は濃かった…。スキだけど。
 食後、十五分だけ仮眠を取ってから仕事再開。なんとか今日予定していたところまで進めることができた。