わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・哲学・思想の読書日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

風の音

 涼を取るという言葉はさすがにまだ使いたくないのだが暑さから逃れたいという気持ちは真夏並みに強く、いや、逃れたいのは暑さというよりも湿気なのかもしれぬが、布団を敷き灯りを消してからも、つい窓は全開とまではいかなくとも、風が通り湿気と温度が逃げるよう、ちょいと空けたままにしてしまう。そのすき間から、昨夜は延々と、台風ではないというのに激しく荒れる突風の音が、途切れ途切れではあったが、総じて延々と聞こえつづけた。いや、途切れ途切れだったからこそ、延々と聞こえつづけていたのかもしれない。風に幾度となく起こされ、そのたびに花子がつられて起き、廊下をうろついたり、水を飲んだり、早すぎる朝食をせがんだりする。その間も風は、強く吹き、途絶え、また強く吹き、を繰り返す。だが、目覚ましのアラームが風とはまったく異なる響きかたで鳴りわめいたころには、風はほとんど落ち着いていた。六時。
 仕事。午前中、突然降り出しては止み、を繰り返す空模様のもと、昼飯のパンの買い出し。午後、仕事。
 夜になると雨足は急に強まりはじめた。昨夜の風のように、強弱を幾度となく繰り返している。
 九州地方の水害の被害に遭われた皆さま、お見舞い申し上げます。