六時起床。慌ただしさと呑気さが奇妙なバランスで同居し、交互に、ではなく同時に、自分にもたれかかってくる。正月はそんな時間の流れ方をする。
十時、肉離れで痛む足をかばいながらカミサンと外出。荻窪ルミネでカイモノを済ませてから中央線、埼京線、宇都宮線と乗り継いで古河にある実家へ。両親、意外すぎるぐらい元気で驚いた。妹夫婦と子どもたちも来ていた。上の子は高校生だが、以前よりよくしゃべるようになった。下の子は逆にしゃべらなくなった。二人とも芸術的な世界に関心が向かっているようだ。寿司だのおせちだのをたらふく食べる。
十七時三十分、実家を出る。毎年こんな感じだ。途中、新宿に寄って少しだけカイモノをして二十時に帰宅。花子、留守にしていたことを少し怒っているような。麦次郎は呑気な感じ。
肉離れ、だいぶよくなってきたようだ。まだ痛むが、かなり動けるようになってきた。