AKB48の大島優子と小嶋陽菜というメジャーなメンバー二名とともに、川のほとりにいる。緑は深い。川幅は狭いが流れはなだらかで川辺は青々とした草地になっていたから、上流ではないが海に近くもないのだろう。ぼくがどこかから竹を拾ってくると、大島がそれに釣り糸を付け、これで魚を釣ろうと言い出した。ぼくは仕掛けを確認する。釣り糸は太めで、途中でヨリモドシを経由してふたまたに分かれ、その先に立派な釣り針が付いている。さて、エサは何を付けようか、ヘラブナを狙うなら練りエサだな、と考えていたところで目が覚めた。三時ごろだったろうか。
六時三十分起床。外気の冷たさが床を伝わって室内に入り込む。布団を敷いているというのに、背中に厳しい冷たさを感じた。
日曜だが、朝から仕事。某案件のコピーをひたすら書きつづけた。十四時すぎ、なんとか書き終えたので散歩へ。西荻駅前をうろつく。松庵の商店街を歩くと、知らない店がちょいちょいとできていて驚いた。
夕方はのんびり過ごす。夕食はいただきものの上等な牛肉をつかってしゃぶしゃぶをした。生涯で二度目のしゃぶしゃぶ。おいしいのだが、どうしてもこの食べ方に馴染めない。