わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

左手の箸

 六時起床。眠気を引きずるように身支度。ダンドリが妙にとっちらかってしまったのは、ずるずるとした眠気のせいなのか、それとも別の原因なのか。
 十時三十分、西日暮里にて打ち合わせ。午後からは後楽園で打ち合わせ二本。播磨坂の葉桜を観る。中途半端に背が伸び部分的にだけ大人っぽさが際立つアンバランスな中学生みたいだ。
 新宿で資料探しをしてから帰宅。
 急に上昇した気温のせいなのか、それとも過労なのか、夕方は妙な疲労感を感じ、資料に目を通していたというのに、いつのまにか眠ってしまった。目が覚めてからは朝に引きずった眠気が今ごろになってまた重さを増しはじめたような感覚にとらわれ、気怠さでしばらく何も手につかなくなった。コーヒーを一杯飲んでみるとその気怠さをカフェインと苦味でうまく切り離せたようで、身軽になったように思えた。仕事は急にはかどりはじめ、予定していたところまではなんとか終えた。
 夕食は豚肉のニンニク味噌焼きを食べた。美味。途中から箸を左手に持って食べてみた。右手が腱鞘炎で使えなくなったときに左でも食べられるようにしたのだが、今日は別に右手が痛むわけではない。なんとなく、左で食べてみたくなっただけだ。