わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

猫が怒ってた

 五時五十分起床。淡い青空。湿度は高いようで、陽射しの強さは感じないのに、軽く動くだけで汗が吹き出る。身支度後、マンション外廊下の照明の電球の交換。ウチのマンションの管理は自治だから、こういうのはすべて自分でやらなければならない。といっても交換したのは自宅前の照明ではなく、1階と2階の踊り場付近のものだが。
 動物たちの世話を済ませ、仕事。午前中一杯かかるかと思ったが、若干早めに終わらせることができた。掃除。
 午後はカミサンと外出。リニューアルオープンしたという、荻窪ルミネのお気に入りの洋食店「ブラームス」へ。キレイにはなっていたが、イメージはまったく変わっていなかった。保守的なのか、信念が固いのか。ぼくはハヤシライス、カミサンはトマトアボカドステーキ丼。安定したクオリティ。
 中央線で東京駅へ。東京ステーションギャラリーで開催されている「大野麥風展」を観る。ばくふう、と読む。久々の絵画鑑賞だった。詳細別項。
 東京駅の変貌ぶりを再確認しながらKITTEへ。中を軽く見流してから、東京国際フォーラムの横を通り、有楽町を抜けて銀座方面へ。松屋で「松屋カード」と「友の会」の手続きをする。なぜ松屋なのか。それは、新宿伊勢丹ヨウジヤマモトの売り場が極端に縮小されてしまったからだ。それだけではない。店舗全体の雰囲気が変わってしまったのも気に入らない。以前は、ファッションを愉しみたい人のための百貨店という雰囲気が満ちあふれていて、好きではないブランドのショップもつい覗いてみたくなる魅力があった。だが今は違う。どれでもいいから高いブランドの服を買ってくださいね、流行の、そして着ていて恥ずかしくないブランドをいーっぱい取り揃えてますから、どれ選んでもいいですからね、という雰囲気が強すぎて、萎えてしまう。客層も変わってしまった気がする。というわけで、伊勢丹とはしばらく距離を置くことにしたのだ。
 ヨウジヤマモトへ。秋冬物がかなり揃っていた。スカート、豹柄。それ以外のアイテムもなかなか。夏用のパンツがちょっと足りないと思っていたら、運良くまだ夏物がセール価格のままで売られていたので、つい買ってしまった。実は先日セットアップで買ったパンツとまったくおなじデザインなのだが、気に入っているので、まあ、いいや。
 最上階のアーティスティックな商品が並んだコーナーも満喫。
 カミサンが画材を買いたいというので、伊東屋にも立ち寄った。ファーバーカステルの鉛筆削りを内蔵したキャップ「パーフェクトペンシル」、ちょっと買いそうになったが、なんとか我慢。いらないからね、冷静に考えれば。高級万年筆売り場も覗いてみた。いわゆる「コレクターズアイテム」というのが、どうしても理解できない。つかってなんぼだろ、といつも思う。
 荻窪タウンセブンでカイモノをしてから帰宅。帰ったら花子が怒っていた。