わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

降らない雪

 五時五十五分起床。平穏な朝だが、空の気配は怪しい。あいまいな形をした重い鉛のような雲がいつもより低めの位置に腰を落としている。予報では雪だ。この空を見ていると、たしかに降りそうだという感触はある。だが確信はない。むしろ、予報なんて眉唾ではという訝しみのほうがわずかに勝る。
 仕事。ちらちらと外を気にするが雪の降る気配はまったくない。ただし気温だけは低い。
 喘息の定期検診のためにかかりつけのクリニックへ。問題なし。インフルエンザの予防注射をどうするかと相談されたが生まれてこのかたインフルエンザになったことはないと伝えると、そういう体質なのでしょう、ならば今年はいいかな、ということになった。
 夕方、新規の依頼が二件も飛び込んでくる。来週も慌ただしくなりそうだ。
 雪は降らなかった。